呪術廻戦第102話「渋谷事変20」
サイドテールの呪詛師を倒した七海。
七海は負傷した釘崎・新田に救護を待つよう指示し、自身は地下に向かいました。
一方、冥冥と憂憂の前には夏油が現れました。
夏油は呪霊操術を使い、「特級特定疾病呪霊「疱瘡神」」を呼び出します。
呪霊を祓えたら自分が相手をすると言い残し、去って行く夏油。
冥冥vs特級特定疾病呪霊「疱瘡神」の戦いが始まりました。
そして、渋谷駅地下に入った虎杖の前には脹相が現れました。
弟の仇である虎杖を認識するやいなや、すぐに攻撃を仕掛ける脹相。
赤血操術・奥義「穿血」を受けた虎杖は早々に腕を負傷してしまいます。
それでも諦めず構える虎杖に、脹相は問いかけました。
「弟は最期に何か言い遺したか?」と。
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目次
呪術廻戦102話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第101話のネタバレはこちらから
弟たちの最期を知った脹相は……
「弟は最期に何か言い遺したか?」
そう脹相から問われた虎杖だが、心当たりがなく困惑する。
脹相はその虎杖の様子に舌打ちをし、言葉を続けた。
「オマエ達が殺した二人の話だ」
その言葉で、虎杖は弟が誰を指しているのかを理解した。
「……別に 何も でも」
虎杖は歯切れ悪く答える。
自分が殺した時の、最期の顔が思い出されていた。
「泣いてたよ」
その一言を聞き、脹相は怒りをさらに募らせた。
「壊相!!血塗!!見ていろ!!」
脹相は叫び、呪力を増した。
――これがオマエ達のお兄ちゃんだ!!!――
脹相の様子を見た虎杖は、改めて身構えるのだった。
冥冥vs疱瘡神 疱瘡神の領域とは?
一方、冥冥は特級特定疾病呪霊「疱瘡神」と戦っていた。
棺桶に閉じ込められ、棺桶目掛けて墓石が降ってくる。
冥冥は棺桶を破壊し脱出、しかし再び棺桶に閉じ込められる。
その流れを繰り返していたのだ。
その繰り返しで、冥冥は疱瘡神の領域の必中効果を理解していた。
- 棺桶に拘束
- 墓石で埋葬
- 3カウント開始
ここまでが疱瘡神の領域の必中効果。
そして、その3カウント以内に棺桶から脱出できなければ、
疱瘡神の病に罹り、死ぬと。
毎回のように墓石を破壊し続けてきた冥冥だったが、
ダメージを負わず現在の状態を保ったままでいるには、あと2回が限度だと感じていた。
この後の夏油戦を考えるとなおのことだった。
冥冥は弟に声をかけた。
「憂憂 無事かい?」
「はい 姉様」
すぐにかけつける憂憂。
冥冥は自分にだけ発動される必中術式を見て、
この必中術式は領域内の呪力の強い者にのみ発動されていると推理していた。
そして反撃をするには、攻撃対象を自分から憂憂に移す必要があると。
しかし、憂憂は墓石の攻撃を一撃でもくらえば死ぬ、とも。
そこまで考えた上で、冥冥は笑みを浮かべながら憂憂に問いかけた。
「憂憂 私のために死んでくれるかい?」
憂憂も笑みを浮かべつつ、すぐに答えた。
「いいのですか? 姉様のために死んでも」
憂憂、術式発動! 憂憂の役割
その時、憂憂から多量の呪力が流れ出始めた。
憂憂が抑えていた呪力を解放したのだった。
同時に、冥冥が呪力を抑えたことにより、
疱瘡神の必中術式の標的は憂憂に移っていた。
――全て理解しましたよ姉様……!!――
疱瘡神の必中術式により棺桶に閉じ込められる憂憂。
疱瘡神は先ほどまでと変らず、“墓”と唱えた。
しかし、墓石は降ってこなかった。
驚く疱瘡神だったが、次の瞬間には両手首が切断されていた。
「私がただの荷物持ちであの子を連れているとでも?」
切断したのは冥冥だった。
両腕から多量の血を流す疱瘡神。
憂憂が続ける。
「姉様の「命懸け」は私にとって“呪術使用許可”の相言葉!!」
憂憂は、シン・陰流「簡易領域」を発動させていた。
冥冥は憂憂の役割を明かす。
「憂憂の役割は領域対策 他人に借りを作るのは性に合わなくてね
その辺はあの子に任せてある」
疱瘡神は関係ないと言わんばかりに、切り落とされた両手首を再生させ、
冥冥に襲いかかろうとした。
その時、疱瘡神を一羽の烏が貫いた。
そして、その烏は死んだ。
冥冥は倒れた疱瘡神に向かい問いかけた。
「術師にとって最も簡単に能力を底上げする方法 何だと思う?」と。
冥冥の術式、黒鳥操術「神風(バードストライク)」
簡易領域を解いた憂憂が答える。
「それは命を懸けた“縛り”……ですよね姉様」
続けて冥冥の術式について明かした。
――そう!!姉様の術式「黒鳥操術」!! その真骨鳥!!「神風(バードストライク)」!!――
「神風」は、烏に自死を強制させ、
その代価として本来微弱な動物の呪力制限を消し去り、
相手に体当たりをさせる、というもの。
今までに「神風」を防ぐことが出来たのは五条悟のみ。
それほどに冥冥の術式は必中効果の高いものであるということである。
疱瘡神が倒されたことで、領域は消えた。
冥冥が合図を送ると、トンネルの奥の暗闇から鳴き声がした。
「さぁ皆 本丸だよ」
そこには大群の烏たちがいた。
「私のために死んでくれるかい?」
冥冥は大群の烏たちを引き連れ、笑ったのだった。
それを見た夏油も笑みを浮かべた。
「やるじゃないか 最近の術師にしては」と。
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呪術廻戦102話の感想
遂に憂憂、そして冥冥の術式が明らかになりましたね!
五条悟しか防いだ者がいないという術式、今後も活躍してくれそうですね。
最期の夏油の言葉も意味深で気になるところです。
虎杖も脹相が因縁のある相手であると分かりました。
どのような闘いになるのか、まだまだ先が気になる展開が続きますね。