『呪術廻戦』真人の正体とは│術式・能力・領域展開や吉野純平と虎杖との関係性も解説
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呪術廻戦という作品において

紛れもなく絶対的な「悪」「嫌悪」の

煮こごりのような存在である真人。

 

初登場から虎杖との決着が着くまで

原作でもたいへん長い時間がかかりました。

 

真人という呪いの正体や

なぜこんなに強いのか、虎杖・順平との間に

起こった出来事を解説していきます。

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目次

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真人(まひと)とは? プロフィール紹介!

見た目は20代くらいの青年です。

髪は薄い青色で、左右の瞳の色が違います。

(左目が黒で右目が髪と同色)

 

パッと見は甘いマスクの美青年ですね。

(声優CV):島﨑信長

 

正体は「人間が人間を恐れる呪い」

よく「本当に怖いのは人間」という言葉を

耳にしませんか?

 

これまで幽霊や妖怪、怪異が本当に人間に

悲劇をもたらした事実は多くなく

実際には人間を傷つけるのは人間であることが多いものです。

 

そのため、多くの人が持つ「人間の呪い」である真人の呪力は

人一倍強く、生まれたばかりというのもあって

その強い力を持て余している印象があります。

 

性格は子供っぽく軽薄、そして残忍

自分の成長を貪欲に求めており、後述する術式で

人間をモノのように扱い実験しては

ゴミのように捨てたりもします。

子供が虫を潰して遊ぶのにも似ています。

 

そして「人間の呪い」であるがゆえに

人間のことをよく知っており

人間の心を手玉に取るのが大変得意です。

 

その能力を使って、順平にも

「順平がかけてほしいであろう言葉」を

的確に投げかけ、その心を掴みました。

 

「呪い」ゆえの悪辣さ

それなのに、正体は「呪い」ですから

基本的には人間を見下しており

人間が裏切られて絶望したり

大切なものを奪われて発狂したりするさまを楽しんでいます。

 

人間を下に見るのは呪いたち共通の特徴ですが

愉快犯的に人間をいたぶって楽しむという面は

漏瑚や花御といった呪いには見られない面ですので

真人自身の性格と思われます。

 

そのため他の呪いたちと比べて

特に読者の嫌悪感をつのらせているキャラクターです。

 

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真人の術式・領域展開・技

真人は他の呪術師や呪詛師が使うように

帳を下ろしたり黒閃を起こしたりすることもできますが

ここでは真人にしか使えないものの紹介をします。

 

無為転変 (むいてんぺん)

真人の生得術式です。

 

真人は「肉体の先に魂がある」としているため

相手の体に触れ、その先の魂にも触れることで

相手の体のかたちを自由自在に作り変えます。

 

普通の人間であれば「変形させられた」という

時点でショック死しますが

等級の高い(1級クラス)の呪術師であれば

魂の輪郭を体で守れるため、1度では即死しません。

 

逆に、先天的な障害のある体を治すことも可能です。

 

ポイントは「原型の真人の手で触れなくてはいけない」こと。

 

改造人間

無為転変によって形を変えられた人間のうち

生きながらえてしまった人間たちです。

 

異形ですが元は人間なので一般人にも見えてしまいます。

しかも、脳髄を真人にいじられているので

ほぼ無差別に人を襲います。

 

真人の無為転変は反転術式で治せるものではないため

出会ってしまったら死なせる以外の道はありません。

 

自我はわずかに残っている場合があり

子供であれば「あそぼ」と話しかけてきたり

大人であれば「殺して」と懇願してくることもあります。

 

自切と切合(きりあわせ)、分身

無為転変の応用技です。

 

自分を無為転変で変えた後、攻撃を受けた際に

受けた部分「だけ」を切り離し

更にその部分を遠隔操作で変形させることで

回避・攻撃を同時に行えます。

 

もちろん後で自分の本体に戻すことも可能です。

 

 

これを更に応用したのが「分身」。

 

魂ごと自切を行い、見た目も性格も戦闘力も

全く同じ分身を作り出します。

 

しかし呪力だけは本体に劣ってしまうため

無為転変を駆使したり呪力による攻撃は不可。

 

もっと細かく分裂することもできますが

その分だけ呪力も小さく分散してしまいます。

 

多重魂 (たじゅうこん)

改造人間同士を無理矢理融合させます。

これによって大技を繰り出すことも可能になります。

 

もちろん全く違う二つの魂を融合させようとすると

強い拒絶反応が起きてしまいます。

 

撥体 (ばったい)

しかし上記の拒絶反応を利用し

魂の質量を爆発的に高めるのが撥体 (ばったい)という技。

 

普通の改造人間を複数体使用するよりも

攻撃力が高くなります。

 

幾魂異性体 (きこんいせいたい)

逆に、多重魂をした場合の拒絶反応が小さいと

改造人間同士は幾魂異性体 (きこんいせいたい)となります。

 

見た目は人型で、重装甲を纏ったようにも見えますが

尻尾が生えており、異形であることが分かります。

 

融合した改造人間の魂をエネルギーにして

強大なパワーを得ていますが

防御力が低く、また魂を燃やし尽くしてしまうと

寿命が来て死んでしまいます。

 

遍殺即霊体(へんさつそくれいたい)

黒閃を何度か発動したことで真人は自身の

本当の魂の本質を理解しました。

 

この魂の本質を、真人自身が無為転変で

自分の形を変えて実現することによって遍殺即霊体が誕生しました。

 

今までの人間によく似た姿とは打って変わって

顔は口以外がなく、首には触手が

肘からは棘が、後ろには尻尾が生えた異形となりました。

 

この形態では、これまでとは違って

ストレートな肉弾戦を駆使するようになります。

そのために最大強化された肉体と言えるでしょう。

 

領域展開・自閉円頓裹 (じへいえんどんか)

虎杖と七海に、応じる間もないほどの早さで殴られ

「死」の感覚を得た真人が発言させた領域展開です。

 

展開前に真人の口の中に無数の手が生えるのと

展開後の領域内も大きな無数の手に包まれているのが特徴。

 

無為転変を必中化させられるため

この領域を展開されるとどんな強い呪術師でも

ほぼ確定で死が決定すると言えます。

 

真人と関わった者たちとその末路など

虎杖悠仁

真人の「天敵」です。

 

もちろん虎杖からしても真人は絶対に許せない存在ですが

虎杖は自分の中に宿儺というもう一つの魂を

取り込んだことで、無意識に自分の魂の輪郭を知覚しており

無為転変による干渉を防ぐほか

攻撃によって真人の魂に直接ダメージを与えることができます。

 

領域展開をすれば無為転変が必中となりますが

それすなわち、虎杖の中にいる宿儺にも必中ということ。

 

「規格外」である宿儺の魂に触れ怒りを買い

あっと言う間に領域を粉砕されてしまうため

とにかく相性の悪い相手です。

 

そのぶん、真人は虎杖の精神にもダメージを与えることで

戦いを長引かせてきました。

 

吉野順平

いじめられていた順平が呪術に興味を示して

近付いてきたところに、有効的に接したことで

信頼を得、虎杖を追いつめるための駒として使用しました。

 

理解を示す言葉や、順平自身を認める言葉

そして教えた呪いの力はどれも順平の欲しかったもので

引き込むのはあっけないほど簡単でした。

 

その後宿儺の指を使い順平の母を殺し

「殺したのは順平をいじめたヤツ」とすることで

順平による虐殺事件を引き起こし

虎杖(と宿儺)を呼び出すことに成功します。

 

虎杖の説得によって正しい方向へ導かれそうでしたが

真人の無為転変によって虎杖の目の前で変形させられ

そのまま死んでいきました。

 

漏瑚・花御などの呪いたち

偽夏油と行動を共にする呪いたちは複数いますが

真人はその中でもリーダー的な存在にされています。

 

とは言っても真人の性格上、彼らを率いて

戦うわけではありません。

 

それでも同じ呪い同士対等に思っているようで

見下している人間たちとは全く別の態度を取ります。

 

目的のために動く漏瑚や花御に対し

「頭が固すぎる」

「もっと自由に生きていい」

(ここでの自由とは呪いの本能のまま人を殺すこと)

と思っているようです。

 

交流会乱入後、破れた花御を迎えに行ったとき

花御が「殺意にブレーキをかけるのはストレスがたまる」と

言った際には「呪いらしくなってきたね」と

嬉しそうな顔を見せていました。

 

真人の現在の状況は?死んだ?吸収されただけ?

対真人戦は最終的に虎杖の勝利に終わり

真人は虎杖自身に恐怖を覚え逃げ出したのですが

そこに現れたのは偽夏油(加茂憲倫)。

 

偽夏油は真人が遍殺即霊体となるまで

成長しきるのを待ち、夏油の体の呪術である

呪霊操術で自分のものとすることを目的に

登場したのですね。

 

極ノ番「うずまき」へ吸収される

そうして偽夏油に再吸収されたのち

極ノ番「うずまき」に抽出されました。

 

死んだかどうかは不明ですが

「うずまき」の中心にツギハギの大きな顔が

あったことや、真人がそもそも

「人が人を恐れる呪い」であることを考えると

存在はし続けているでしょう。

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まとめ

真人は呪いたちの中でも特に邪悪に見えるため

読者にとってかなり嫌悪感の強いキャラクターですが

そもそも呪いと人は相容れないもの。

 

呪いは負の感情の集まりですから

嫌悪を感じて当然とも言えます。

 

そうした「理解できなさ」に魅力を

感じている人もいることでしょう。

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