呪術廻戦第151話「葦を啣む−肆−」
前回、真希が扇のことを殺したことが禪院家に広まり真希の前に禪院家の前に立ちはだかった。
躯倶留隊が真希を捕らえに動くが、真依の『全部壊して』という言葉を思い出し躯倶留隊を一人残らず制圧をする。
そこに加えて炳の術師たちが現れるが、誰一人太刀打ちすることができずに敗北する。
そして、真希の元には炳の筆頭でもある直哉が姿を現した。
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目次
呪術廻戦151話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第150話のネタバレはこちらから
真希VS直哉
幼少期の頃は周りに天才と言われ続けてきた直哉。
直毘人の次の当主は直哉だとも言われていて、直哉もその特別扱いに甘えて育っていた。
そんな直哉のに、『男のくせに呪力のない落ちこぼれがいる』という噂が耳に入った。
直哉はそんな落ちこぼれがどんなやつなのかひと目見てやろうと思い甚爾の元へと向かった。
周りから落ちこぼれと言われている甚爾の顔を見て直哉は驚愕した。
そして、真希と直哉は戦いを始める。
直哉は投射呪法を巧みに使いながら、真希に触れて動きをフリーズさせた直哉は真希に蹴りを叩き込む。
吹き飛ばした真希に追い打ちで蹴りを叩き込む直哉。
その一方で真希は、直哉の動きを観察しながら何かを数えていた。
不知火型で待ち構える真希
何かを数えている真希に向かい、『オマエは甚爾君やない！』と真希に攻撃を重ねていく直哉。
その中で直哉は胸中で思いを馳せる。
『雑魚の罪は強さを知らんこと。誰も甚爾君を理解してへんかった。多分悟くんを除いて。』
直哉は禪院家の中で唯一甚爾の能力を認め尊敬の気持ちも持っていた。
そして体を起こそうとする真希を再度吹き飛ばして岩に向かって投げ飛ばし、更に殴打を加えていく。
五条や甚爾のことを思い浮かべながら『アッチ側に立つんは俺や！』と気合を入れる直哉。
直哉の使う禪院家相伝の術式である投射呪法はある特徴がある。
それは、発動時の加速度に上限こそあるものの、絶えず術式を重ねることで出せる速度が上がっていくというもの。
脹相との戦いのときのような失敗はしないと、直哉は最高速度で真希をぶち抜くために絶えずに術式を重ねていく。
その一方で真希は、地面に足を突き立てて『不知火型』で腕を広げる。
扇との戦い、躯倶留隊・炳との連戦により負傷をしている真希は直哉との長期戦は自分にとっては不利であると考えた。
真希VS直哉の決着
真希の構えを見て、自分のアバラが砕けてでも自分のことを止める気だと考えた直哉。
そのため真希の誘いには一切乗らずに投射呪法を発動したまま真希に触れた。
投射呪法を発動中の直哉に触れられた真希は、1/24秒で動きを作ることに失敗すると1秒フリーズしてしまう事態に。
依然トップスピードの直哉は甚爾のことを思い浮かべながら『やっぱオマエは偽物や！』と真希に迫る。
真希に攻撃をしようとした直哉の目の前には真希の放った拳があった。
真希は直哉が1秒に24回動きを刻んでいたことを見破る。
投射呪法を発動中の直哉に触れられていた真希は、1/24秒で動きを作ることでフリーズを避けていたのだ。
直哉は、真希に顔面を殴られてしまう。
『悪い。もう一回言ってくれ。』と真希は言った。
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呪術廻戦151話の感想
今回の151話にて、直哉が甚爾に憧れのようなものを抱いていたことが判明しました。
呪力がないという理由で実力を見ずに甚爾のことをバカにしていた禪院家の中では直哉は異質な存在というのがわかりました。
真希に冷たかったのも自分の尊敬する甚爾と同じ能力を持っていることへの嫉妬もあったのではないでしょうか。
最後には真希の攻撃に倒れてしまう直哉であったが今のところは生死は不明である。
他の禪院家の人間とは違う考えを持っているというのはここで生き残るという伏線の可能性もあるので来週の最新話に期待です。
