植物を操る呪霊である花御。
見た目は異形の怪物ですが
見た目とはギャップのある性格や
呪霊にしては優しい目的意識
そして特級にふさわしい強さから
呪霊の中でも人気のある一人です。
この記事では花御の性格やその強さ
そして最期の状況などを解説していきます。
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目次
花御(はなみ)とは?(CV.田中敦子)プロフィール紹介!
呪いの階級としては最上位の「特級」です。
真人は人の、漏瑚は大地の呪いであったように
花御は「森への恐れ」から生まれた呪いです。
「はなみ」のイントネーションは「花火」のように
「み」が下がるのが正解。
目の部分からは小さな枝が生えていますが
ちゃんと周りは見えています。
普段は左腕に白い布を巻いて隠しています。
五条が「雑草」と呼んだことから
ファンの間でも「雑草」と呼ばれることが多い様子。
精霊のような「やさしい」呪い
高専の分析によると、花御は呪霊の中でも
「精霊に近い存在」とされています。
実際、漏瑚のように人間に強い怒りを抱いていたり
真人のように人間を見下し
おもちゃのように弄んだりすることはなく
自分たちのような自然を、きちんと愛してくれている部分も
人間にはあると理解している珍しい呪霊です。
作者も、花御を「呪霊の中で一番やさしい」と称しています。
呪いは呪い、話し合いの余地はなし
そのため人間に対しても物腰柔らかく
理性的かつ紳士的に接しますが
「自然と人間は共存不可能」
「地球と自然を守るためには人間を皆殺しにしなければならない」
と考えているため、戦いを避けることはしません。
多少の人間が自然に優しくても
どうにもならないと決めつけてかかっているため
やはり花御も他の呪いと同じく
話が通じる余地はほとんどありません。
花御の術式・領域展開・技
花御は現在まで戦いの中で
領域展開を見せることはありませんでした。
しかし使用しようとしたことはあるため
おそらく使えたはずです。
花畑
対象の周囲に美しい花畑を作り出します。
これ自体は範囲内にいる者の気持ちを
緩ませる効果しかないものですが
他の攻撃技のための隙を生み出すのに使えます。
木の根
花御の基本攻撃で、地面から木の根を生やして襲い掛かるものです。
かなり広範囲、しかも何本もの根を同時に生やすことができます。
更に、あえて範囲と本数を絞ることで威力・速度を
増した攻撃へと変化させられるほか
相手の四肢に巻き付けて動きを封じたり
近接戦の最中に別の者を狙うために根を伸ばすといったこともできます。
これら使用されている根は花御自身の体から出るもので
その場にある植物に呪力を込めているというわけではありません。
そのため、周囲に植物のない場所でも
問題なく使用することができる技です。
木の鞠
呪力によって木の球を作り出します。
この球から棘を出して攻撃したり
空中に浮かせて足場代わりに使用することもできます。
呪いの種子
生物に寄生し、呪力を吸って成長する植物の種です。
弾丸のように発射することができるのですが
これ自体が攻撃になるため、これを呪力で防ごうとすると
種子が呪力を吸ってますます強くなるという
なかなか面倒な技です。
これに寄生されるとどんどん呪力を吸われるほか
剥がそうとしたり仲間を助けようとして呪力を使用すると
余計に呪力を吸われてしまいます。
これは呪物ではなく術式であるため
花御は伏黒に寄生させた後、術式開示をすることで
呪力の吸収を早めていました。
これ自体の殺傷力は低いため
呪力で防衛しようとしなければ簡単に抜き取れます。
供花(くげ)
普段は白い布で隠している左肩に生えた花です。
通常はつぼみの状態なのですが
周囲の植物の生命力を呪力に変え
左腕に集めるとこの供花が咲き
花の中心にある目玉が見えるようになります。
そして集めた膨大な呪力を集中させ
高威力の砲撃として放つことができます。
花御の切り札とも言える必殺技ですが
生命力を吸われた周囲の植物は
みな死んでしまうため
花御はあまり使いたがらない技です。
領域展延(りょういきてんえん)
シン・陰流の「簡易領域」と同じように
相手の術式を中和するための技です。
簡易領域と違うのは、「範囲」ではなく
「身にまとう」ものということ。
おそらく偽夏油が教えたものと思われます。
領域展延を使用しながら生得術式は使えません。
このことは、花御の死因を間接的に作り出すこととなってしまいました。
花御戦の見どころ
本格的な対花御戦は交流会乱入時となります。
先程紹介した技のほとんど(花畑と領域展延以外のすべて)が
交流会での花御戦で登場します。
なぜなら、交流会では東京校・京都校の面々が
力を合わせて花御と戦うため
多種多様な術式・技に対応する必要があるからですね。
交流会花御戦はその花御の手数の多さと
多数を相手にしてもひるまないタフさが見どころとなります。
花御の独特な言語
花御は独特の言語を用いて話しているため
人間どころか他の呪霊にも言葉が通じないのですが
「意味」を直接伝えることができるため
意思疎通は可能となっています。
聞く側は花御の思考が直接流れ込んでくるような
感覚に陥るようで、漏瑚や伏黒は
「気持ち悪い」
という感想を漏らしていました。
アニメでは「逆再生」によって表現
アニメでは声優・田中敦子さんが声を担当し
優しげで品のある印象がより強まったのですが
「何を言っているかわからない」のは原作そのまま。
実は台詞を逆再生すると普通の日本語になるので
原作で何を言っているか分からなかった部分も
アニメの声を逆再生することで理解できるようになりました。
10話・16話の台詞が判明
以上のことから、10話では宿儺の話の中で
「流石は呪いの王ですね」と
相槌を打っていたほか
16話で漏瑚を助けに行こうとして
「呪霊にそんな情があるかは知らないけどね」と
偽夏油に言われた際
「ありますよ。私達こそ人間ですから」
と返していたことが明らかになりました。
渋谷事変・花御の死に様
渋谷事変にて、偽夏油一味は五条と相対する際
周囲に一般人が大勢いる状況にすることで
五条の領域展開を防ごうとしました。
しかしそれだけでは五条に攻撃が当たらないため
「領域展延」によって中和することで
五条を攻撃できるようにしたのです。
花御の油断
しかし五条はまず漏瑚の方を狙いに行き
しかも直接殴っていました。
割って入った花御も五条に直接触れられて
「五条は無下限呪術を解いている」
と気付きます。
無下限呪術が解かれているなら
領域展延なしで攻撃ができるため
花御は術式を使おうとして領域展延を解いてしまいました。
漏瑚の制止もむなしく、領域展延を解いた花御の
弱点である「両目の枝」を
引きずり出され、花御は戦えなくなってしまいます。
五条の術式に潰されて死亡
その後は漏瑚が五条と戦うのですが
漏瑚が領域展延で中和すればするほど
五条は自分の術式を強くしていきます。
そばにいる花御にはもう領域展延を使用する
元気もなく、五条の無下限呪術に
すり潰されるようにして跡形もなく
祓われてしまいました。
花御がピンチだと分かった際の漏瑚が必死に
五条の注意を自分に向けようとしている様子から
呪霊同士の絆が見えた一戦です。
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まとめ
強く優しい花御でしたが、所詮は呪霊。
「人間が恐れる存在」という時点で
人間とは相容れないものでした。
しかしその優しさに惹きつけられる人が
多かったのも事実。
すっかり祓われてしまったのは残念ですが
最期の戦いの相手はあの五条悟なのです。
相手が悪かったと思うほかないですね。