呪術廻戦にはこれまで多くの呪術師・呪霊が登場しましたが
「で、一体誰が強いの?」という疑問は
常に捨てきれないもの。
交戦経験があり勝敗がついていれば容易にその二者間の力関係はわかりますが
全員の強さを把握しようとした場合そう簡単にはいきませんよね。
こちらの記事はは筆者が呪術廻戦全キャラクターの身体能力や術式・技や
戦闘時の環境や思考などから上位17名と思われる者をピックアップしたものです。(最新話138話時点)
「このキャラがいない!」
「このキャラの方が強いのでは?」
等々意見が出てくると思いますがこれが正解!というわけではありませんのでファンの一意見としてお読みくださいね。
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目次
17位 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
ご存知主人公、虎杖です。
現在の等級は不明ですが、1級昇級査定中です。
1級呪術師に必須のスキル「黒閃」を経験しており
しかもその回数はすでに最高記録保持者(七海)に
並ぶほどです。
その体は一般人ながら「宿儺の器」たらんと作られており
常人よりもかなり丈夫、かつ伸びしろが大きいです。
生得術式はありませんが、五条の
「これから宿儺の術式が刻まれる」が本当であれば
更なる強さを見せてくれるでしょう。
16位 腸相(ちょうそう)
腸相は特級呪物である呪胎九相図1番が受肉した姿。
そのためこのランキング中唯一
呪術師でも呪詛師でも呪霊でもない存在です。
加茂家相伝のはずの術式「赤血操術」を使用できるのは
史上最悪の術師・加茂憲倫の血が混ぜられた存在だからです。
その血の記憶から、現在は虎杖を弟と認識していますが
1対1での戦闘では虎杖に勝利しています。
「記憶」による混乱がなければトドメを刺せていたでしょう。
そのため、腸相は虎杖よりも上のランクインとなりました。
15位 冥冥(めいめい)
フリーの呪術師。等級は1級です。
「カラスを飛ばして視界を共有する」という
戦闘向きではない「黒鳥操術」が生得術式ながら
1級に属しているのは彼女が「それ以外」の方法
つまり肉体や呪力の鍛錬によって戦闘力を上げているからです。
制限解除によりカラス達の呪力を高めることや
弟の憂憂に簡易領域を使わせて領域対策をすることもできます。
フリーランスゆえのドライさもありますが
1級の冠は伊達ではないでしょう。
自分の弱さを知っていることが彼女の何よりの強さです。
14位 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
呪術高専の1年生でありながら2級呪術師に登録されています。
現在は1級昇級査定中。
本人はあまり自覚的ではありませんが、高専1~2年生内では
唯一領域展開を会得している呪術の天才です。
名は伏黒ですが禪院家の血筋を引いており
相伝の術式も使用できるため、御三家の人間には特に
気に入られています。
原作138話では禪院直毘人の遺書により
条件付き(五条の死亡または意思喪失)で
禪院家の当主に指定されたことが判明しました。
恵が禪院家へ引き取られることは本人の希望から
五条が過去に阻止していたはずですが
それさえなければ、恵は禪院家にとって未だに
喉から手が出るほど欲しい逸材であるというわけですね。
13位 花御(はなみ)
特級に指定されているものの未登録の呪霊です。
他の呪霊に比べて人間への敵意や殺意は抑え目ですが
自然と人間の共存は不可能として人間を排除しようとしています。
周囲を花畑にする、木の根を操って攻撃する
左肩の「供花」に周囲の植物の生命力を集めて放つ
など攻撃方法は多彩。
何より、そのタフさが強さの秘密です。
交流会乱入時は同じ特級呪霊の漏瑚であれば
とうに死んでいるであろう攻撃を受けても無事でした。
存在としては呪いよりも精霊に近いらしく
気配も植物そのもの。
そのため帳内に侵入しても気付かれないことが多いです。
12位 東堂葵(とうどうあおい)
非呪術師家系出身、かつ京都校3年の学生ながら
すでに1級呪術師に認定されている呪術師です。
仲間からも「強いのだけが取り柄」と言われるのは
その膂力だけではなく、頭脳にもあります。
生得術式「不義遊戯」の
「手を叩くと人やモノの位置を入れ替えられる」という性質上
瞬間的な判断が必要な場面が多いのですが
東堂は戦闘中のこうした判断力に優れています。
虎杖に黒閃を指南したのも彼。
さらにシン・陰流相伝の簡易領域で領域対策もバッチリです。
11位 裏梅(うらうめ)
偽夏油に協力している呪詛師です。等級不明。
交流会の呪詛師・呪霊乱入を命じた本人であり
渋谷事変時には宿儺に接触し、面識がある様子でした。
そのため呪詛師というよりは受肉した呪いか何かでは
という考察が多くなされています。
渋谷事変時の戦闘を見るに、一介の呪術師では歯が立たなさそうです。
1級呪術師の日下部すらも裏梅の呪術には圧倒されていました。
裏梅が操るのは氷の呪術。
何もないところに氷を生み出し相手を固めたり
氷を飛ばしたりすることができるので、近接戦闘も
遠距離攻撃も可能と思われます。
更に反転術式も使いこなせており
本体を多少傷つけられた程度ではすぐ回復されてしまいます。
10位 七海建人(ななみけんと)
五条の後輩の呪術師。等級は1級です。
元サラリーマンのためか変人ぞろいの呪術界でもかなり「まとも」。
「十劃呪法(とおかくじゅほう)」によって
相手に強制的に弱点を作り出し、格上の相手にも
互角の戦いをすることができます。
時間による呪力制限を設けており、七海との戦闘は
長引けば長引くほど七海が有利になっていきます。
体の長さを変えられる真人はかなり相性の悪い相手でしたが
それでも互角の戦いをしていました。
黒閃経験者であり、最高記録保持者でもあります。
9位 禪院直毘人(ぜんいんなおびと)
禪院家26代目当主。呪術師としての等級は特別1級です。
71歳と高齢ながら筋骨隆々の体を維持しており
「投射呪法」の使い手でもあります。
「投射呪法」とは、直毘人が視認した、または触れたものを
平面のフレーム内に捕縛し、フレームもろとも
対象に攻撃できるというもの。
このフレームは24分の1秒で生成されるため
24分の1秒単位で動けない限りは必ず捕縛されてしまいます。
しかし画角は術者本人からの視界で決まり
過度に物理法則を無視した動きもできないため
この術式は直毘人本人のセンスと感覚によって
使いこなされていると言えます。
さすがに禪院家当主は馬鹿にできませんね。
8位 陀艮(だごん)
海への恐れから生まれた特級呪霊です。例によって未登録。
クトゥルフ神話がモチーフですが、名前は「ダゴン」から
見た目は「クトゥルフ」からです。
水を操る術式の使い手ですが、何より恐ろしいのは領域。
「蕩蘊平線(たううんへいせん)」という領域を展開でき
これに閉じ込められるとビーチのような光景の中で
「死累累湧軍(しるるゆうぐん)」という式神に襲われることになります。
登場時のかわいいタコのような姿は呪胎であり
渋谷事変にて大量の人間を捕食し、変態に至りました。
直毘人、七海、真希、恵で同時に相手をしても
勝てなかった相手です。
領域内に侵入してきた甚爾によって祓われることとなりました。
7位 真人(まひと)
人への恐れから生まれた特級呪霊です。未登録。
見た目は人間のようであり、話す言葉も人間そのもの。
しかし子供が虫を潰して遊ぶように
人間の体も心も弄ぶことができる呪いであり
人の魂に直接触れて体を作り替える
「無為転変」という術式を操ります。
「無為転変」は反転術式でも治らないため
真人の犠牲になった人々は皆ショック死するか
改造人間になり殺されることとなりました。
領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」も使用可能。
内側に宿儺という魂を持つ虎杖は天敵でしたが
彼との戦闘において黒閃を会得したことで
「遍殺即霊体(へんさつそくれいたい)」という
自らの魂の本質そのものの姿へと変貌を遂げました。
6位 伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)
おそらく呪術師ではないと思われます。
職業は呪術師専門の殺し屋。
過去編時点で亡くなっており、渋谷事変にて
他人の体を借りて復活しましたが再び亡くなっています。
天与呪縛により呪力を全く持たず、代わりに得た身体能力により
呪力なしで呪いを視認できるという特殊な存在です。
そのため戦闘スタイルは呪具を扱う体術が中心。
呪力・呪術なしの本人の強さだけで言えば間違いなく
五条をしのぐ堂々の1位でしょう。
しかし本人は呪具なしでは超低級の呪霊すら祓えないため
対呪霊戦ではかなり分が悪くなります。
呪具を持っていると仮定し、かつ
体の先に魂があるのならば、身体能力の強化と共に
魂の強化もされているだろうということで
真人よりも上位のランクインとなりました。
5位 漏瑚(じょうご)
大地への恐れから生まれた呪霊です。未登録ながら等級は特級。
かなり怒りっぽい性格で人間を嫌っています。
人間の本音である負の感情から生まれた自分たち呪霊こそ
真の人間であると考えており、人間を滅ぼして
その立ち位置を呪いがそっくり奪うというのが目的です。
そのため自分が生き残ることよりも
いつか仲間たちが生き残る可能性の方を優先することがあります。
渋谷事変にて失神した虎杖に宿儺の指を大量に飲ませ
一時的に虎杖の体の主導権を宿儺に奪わせます。
復活に成功しましたが宿儺が呪霊側に味方する条件は
「漏瑚が一発でも宿儺に攻撃を当てること」。
こうして交戦になりましたが、敗北し死亡しました。
しかし宿儺に「お前は強い」と認められています。
偽夏油配下の未登録の特級呪霊たちの中では
間違いなく攻撃力において最強だったでしょう。
4位 八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)
禪院家相伝の術式・十種影法術によって呼び出される式神のうち
10番目、最後の式神です。
作中では伏黒恵が自爆技のように使用していました。
なぜかというと、魔虚羅は歴代の十種影法術使いの誰も
調伏したことがないため、とても強いけれども
「召喚はできるが操ることはできない」式神なのです。
調伏のためならいつでも呼び出せます。
しかし調伏後使役するには術師一人で倒さなくてはならならないため
調伏に巻き込まれた他の術師は完全に巻き添えとなります。
固有能力は「あらゆる事象への適応」。
一度受けた攻撃には次回以降必ず完璧に対応できるようになります。
その上ダメージの回復や近接格闘も得意。
あの宿儺を一発でビル3つ分吹き飛ばせます。
倒すには初撃かつ回復できないほどの連撃を当てる必要があります。
そのため多彩かつ超多段の攻撃方法を持っている者でなければ
勝てないと判断し、4位のランクインとなりました。
3位 夏油傑(げとうすぐる)
非呪術師の家系に生まれながら、日本に4人しかいない
「特級」の一人です。
当初は呪術師でしたが、学生時代に一般人を大量に殺したため
高専を追われ呪詛師となりました。
呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)の使い手であり
自然発生した呪霊、別の誰かが従えている呪霊などを
降伏させて自分の中に取り込んでおくことができます。
式神使いと違って呪霊は出し放題で入れ放題。
媒介も要らない上に、呪霊は夏油の中にいるものなので
うかつに夏油を殺すことも普通の呪術ならはばかられます。
基本攻撃は呪霊を用いた遠隔攻撃ですが
それを察して夏油本人を狙う相手には近接戦闘も仕掛けます。
0巻では特級呪具・游雲(ゆううん)も操ってみせていました。
現在は死体を利用されてしまっていますが
あの五条に「たった一人の親友」とまで言わしめた人物です。
存在するだけで五条にとって、つまり呪術界にとって
大事な人物であることは確かです。
2位 両面宿儺(りょうめんすくな)
「呪いの王」と呼ばれており、その指は特級呪物に指定されています。
仮想の鬼神とされていますが、正体は実在した奇形の人間です。
基本的には自分の快不快が生きる指針であり
この世のほとんどが宿儺にとってはつまらないものです。
例外は伏黒恵。彼にだけは妙な執着を見せています。
基本攻撃は斬撃。「■ 開(■ フーガ)」によって炎の攻撃もできます。
生得領域「伏魔御厨子(ふくまみづし)」内では2種の斬撃
「解」を呪力を持たないものに
「捌」を呪力を持つものに絶え間なく浴びせます。
その効果範囲は最大半径200メートル。
閉じ込め効果のない領域ですが、運が良くなければ逃げられません。
1位 五条悟(ごじょうさとる)
自他共に認める最強の呪術師です。
等級は特級ですが、その中でも頭一つ抜けた強さであると思われます。
御三家の一つ、五条家の生まれであり相伝の術式
「無下限呪術」を引き継いでいる上に
術式情報の視認や呪力の緻密な操作が可能な
「六眼」を持っています。
この組み合わせは何百年ぶりだとか。
そのため、生まれただけで日本中の呪いが息をひそめ
呪詛師たちがおとなしくなるほどです。
高専時代のある経験から自分の技を磨き始め
反転術式、術式反転、複合術式、領域展開何でもできる
たった一人の「最強」の存在となりました。
五条が本気を出すと日本の人間全員皆殺しにできるほどだそうです。
そうしないのは五条が悪人ではないから、かつ
そんなことをしても五条の守りたいものは一つも守れないからです。
「逆に何を持ち合わせていないのだ」と言われるほど
何でもできるキャラクターですが
性格が悪く(自覚アリ)、お酒が苦手なのが弱点と言えば弱点でしょうか。
番外編1 乙骨憂太(おっこつゆうた)
0巻の主人公であり、現在は呪術高専2年生。
入学した1年生の時点ですでに特級呪術師に認定されていました。
一般家庭出身、かつ右も左も分からぬ状態で入学したため
最初はおそらく虎杖よりもずっと弱かったことと思います。
しかし同級生の真希たちに鍛えられ
自身も「里香」の扱いを心得てくると一気に成長。
刀に里香の呪力を借り受けて戦えるほか
他人の生得術式を里香にコピーさせ呪具に変換したり
本人も他人への反転術式を使えるまでの呪術師へ変貌を遂げていました。
里香の解呪に成功した後はどうやら海外を放浪しており
渋谷事変の終わりに日本に帰ってきているのが描かれていました。
里香はもういないはずですが彼の「特級」の冠は剥奪されておらず
里香に代わる何かである「リカちゃん」を連れている様子。
おそらく以前より強くなっていると思われますが
「リカちゃん」が何か不明な上、そもそも
彼に生得術式があったかどうかも実は0巻時点から分かっていません。
そのため今回はランク外としましたが、過去に
夏油に勝利しているところを見るとおそらく
上位5名には入る強さではないかと思われます。
番外編2 戦闘シーンはないが強いと思われる者
秤(はかり)
現在呪術高専3年。等級は不明。
そもそも登場していないキャラですが
(横顔だけ一回ぼんやりと出ています)
現在は外の3年生共々停学となっています。
しかし虎杖・乙骨と並べて五条が
「僕と並ぶ術師になる」と称しているあたり
実力、人格共に確かな人物でしょう。
九十九由基(つくもゆき)
日本にいる4人の特級呪術師のうち唯一の女性です。
飄々とした性格の美しい女性であり、おそらくは
高専にいる天元と関係の深い人物です。
東堂葵の師匠のような人物でもあります。
本人も言う通り、敵でも味方でもなく
彼女は彼女自身の目的のために行動しているに過ぎません。
そのため呪術師として非呪術師を守る意義に疑念を抱いていた
夏油に、彼の中に生まれていた黒い感情を
肯定するような発言をしておきながら、渋谷事変にて
夏油(偽)がとてつもないことをしでかそうとしていると
判断した際には止めるような行動も見せていました。
「特級」の付く呪術師は皆、言い換えれば
「1級までの等級では足りぬほどの規格外」です。
彼女の術式も目的もまだまだ不明ですが
五条や夏油に引けを取らぬ強さであることは確かです。
庵歌姫(いおりうたひめ)
呪術高専京都校で教鞭を取る準1級呪術師です。
過去編では五条に(暗に夏油にも)「弱い」と
かなりなめられていましたし、渋谷事変時は
生徒である西宮に「(やられてしまうから)前に出てくるな」
と怒られていましたが、その実彼女の術式や技は不明。
2級呪術師の頃から冥冥と共に任務を任されており
少なくともその程度には強さを認められているようです。
彼女自身は五条のことが個人的に大嫌いですが
一応お互い「裏切ることはないだろう」という信頼はあるらしく
五条の頼みで京都校内の内通者探しを手伝っていました。
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8巻64話って全体のどの辺なのか気になる人は【呪術廻戦ネタバレ最新話まで全話まとめ【ネタバレ一覧】】をチェックしてみてね。
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まとめ
このランキングは今後の展開次第で
どうにでも上位下位が入れ替わる可能性があります。
呪術師も呪霊も、皆成長し続けていますしね。
また、このランキングをぶち壊してしまうような
新キャラクター・新情報が来る可能性も
否定できません。
今後も本誌の展開に注目ですね。