呪術廻戦第140話「執行」
荒れ果ててしまった東京にて、脹相と助け合いながら呪霊を祓っている虎杖。
そこへ、禪院家の次期当主候補でもあった禪院直哉が現れ戦いが始まった。
激しい戦闘を繰り広げる3人の前に、特級術師であり虎杖の死刑の任を受けている乙骨が姿を現した。
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目次
呪術廻戦140話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第139話のネタバレはこちらから
3人の前に現れた乙骨
突如現れたものすごい呪力を持った人物を前に『誰だ？』と困惑してしまう虎杖。
その一方、脹相は誰であろうと味方ではなく虎杖の死刑執行人であろうと考えていた。
乙骨は今いる場所から飛び降り、虎杖の目の前に着地をする。
と同時に、乙骨が着地した地面がものすごい轟音と当時に崩れ落ち、あまりの威力に他の3人は驚きを隠せなかった。
乙骨は、それほどまでに圧倒的で強力な力を持っていたのだ。
続けて乙骨は、『誰が虎杖くんの何？』と3人に問いかけます。
これを聞いて脹相はやはり死刑執行人かと気づき、すかさず直哉は乙骨に向かって自身が味方であると告げました。
直哉は乙骨のことを知っているようで、自分の自己紹介と自分も虎杖を殺そうとしていることを乙骨に伝えた。
その会話を聞いて虎杖は目の前の人物が以前伏黒の話していた乙骨憂太であり、五条と同じ特級術師であることを思い出した。
虎杖と脹相の作戦
乙骨と直哉が対話している間に、虎杖と脹相はある作戦を立てていた。
それは、脹相が足止めをしている間に虎杖が逃げるというもの。
足止めを自ら買って出る脹相だったが、虎杖は大丈夫なのかと心配する。
だが、狙われているのは虎杖であるので自分は大丈夫だと虎杖を説得する脹相。
脹相は虎杖が術師と戦わずに更には自分に対して引け目を感じないように作戦を立てていたのだ。
そして直哉は乙骨に虎杖を餌にして会いたい人がいるため殺してもしばやく上層部には言わないでほしいと提案する。
その提案を乙骨は飲む形になり、脹相は直哉に任せると伝える。
脹相VS直哉
次の瞬間に一斉に動き出した4人。
虎杖はスピードを生かして戦場を離れようと考え、脹相は穿血の構えを取る。
それに対して乙骨は虎杖を追いかけ、直哉は脹相の穿血を妨害する。
直哉は脹相になんで赤血操術が使えるのかは知らないがと前置きし、その上で穿血を使うには長いタメがいることを指摘し死ぬで君と脹相に言った。
それを聞いた脹相は怒りをにじませながら『オマエこそ俺の弟に手を出して生きて帰れると思っているのか？』と直哉に言い放つ。
虎杖VS乙骨
逃げる虎杖を追いかける乙骨。
進路にある車をなんなく飛び越える虎杖に対し、乙骨はものすごい速さで回り込んでいき虎杖の着地を狙って刀を振るが、虎杖はこれをかわしていく。
乙骨は絶対に切ることができたと思っていたため驚き、虎杖の動きが真希の様だと感じていた。
その後虎杖は車を殴り飛ばし乙骨にぶつけ、見通しの良いところで乙骨から逃げるのは不可能だと悟り屋内へ逃げようとしていた。
そんな虎杖の前に先程飛ばした車が宙を舞って飛んでくる。
向き合うことになった2人。
虎杖は乙骨が纏っている呪力量の多さに驚く虎杖。
驚いている虎杖に対し、乙骨は呪力量なら五条よりも自分が上だと言いながらも、五条が六眼を持っているためパフォーマンスは五条が上だと虎杖に教える。
乙骨に呪力切れがあっても五条にはないのだという。
そして再び襲いかかる乙骨の動きを体感しながらも虎杖は以前に東堂が言っていた『一流の術師ほど呪力の流れが読みづらい。』という話を思い出していた。
だが、乙骨は常に全身から呪力が立ち上っていて動きを読む以前にすべての攻撃が決定打に成り得、すべてのダメージを最小に抑えることができる。
そんな中虎杖はあとは頼みますと七海に言われたことを思い出し
『悪いけどまだ死ぬわけにはいかねぇんだわ。』
と虎杖がつぶやいた。
次回へ続く
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呪術廻戦140話の感想
乙骨が来たことにより1対1の構図になりましたが、どちらも劣勢であることは間違いないでしょう。
直哉は御三家の人間であるため赤血操術の弱点なども熟知しているようでしたし乙骨に関しては呪力量ならあの五条をも上回るという。
それに、どちらもまだ全力ではなさそうなのでおそらくまだ誰かが参戦することは間違いないと思います。
ここでようやく伏黒が登場するのか、はたまた違う誰かが来るのか来週も目が離せません。
