呪術廻戦第90話「渋谷事変8」
真人の到着により、渋谷駅のホームは大量の人と呪霊で溢れかえっていた。
埒のあかない状況に、五条は一か八かの0.2秒の領域展開をする。
呪霊も含めみんな気を失っている中、299秒の間に五条は敵を鏖殺する。
すると、五条の横に謎の箱が現れる。
この箱の正体はなんなのか…!?
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目次
呪術廻戦90話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第89話のネタバレはこちらから
獄門疆
過去の回想シーン。
夏油と特級呪霊たちは、麻雀をしていた。
夏油は、『獄門疆は生きた結界源信の成れの果て獄門疆に封印できないものはない。』と言うが、これを聞いた漏瑚は流石に封印条件はあるだろうと返す。
それに対して夏油は、獄門疆の発動には開門後封印有効範囲半径約4m以内に1分間五条悟を留めなければならないことを伝える。
この条件を聞き、漏瑚は思わず『焼き殺すぞ。』と夏油に向かい言い放つ。
五条を1分間その場に留めるということは、特級呪霊の実力を持ってしても容易いことではなく漏瑚は、その無理難題を押し付けるために自分たちと手を組んだのではと夏油に向かい怒りをぶつけるがそんな漏湖に『大丈夫。』と言う。
獄門疆開門
次の瞬間、五条の目の前に獄門疆が現れ開門する。
五条はそれに気づき、その場を離れようと試みるが、その直後五条の背後から『や、悟。』と夏油が声を掛ける。
夏油の姿をみて、五条は呆然としてしまう。
1年前に自らの手で殺したはずのかつての親友の登場で、五条は『偽物?変身の術式?』と様々な可能性を考えていくが彼の六眼がその可能性を全て否定する。
そして、呆然と立ち尽くす五条の脳内には、夏油と過ごした3年間の思い出が溢れかえっていた。
先程の回想シーンで夏油は最後に漏瑚にこう告げた。
『1分と言ってもね。五条悟の脳内時間で1分だ。』と。
五条悟封印
実際の時間では1分など経っていないが、夏油との過去を思い出している五条にとっては脳内ではとっくに1分と言う時間が経過していた。
そして、開門された獄門疆により五条は拘束されていってしまう。
五条の体は呪力が感じられなくなり、力も入らなくなってしまっていた。
『詰みか。』と考えた五条は夏油に向かい、『で、誰だよお前。』と質問する。
五条曰く、自分の六眼では肉体も呪力も夏油だと判断しているが五条自身の魂が目の前の人物が夏油であるはずがないと否定しているのだという。
『さっさと答えろ!!お前は誰だ!!』
と五条が叫ぶと、夏油は『なんでわかるんだよ。』と不気味な笑みを浮かべながら頭の半分を外していく。
これを見て、五条は夏油を睨みつける。
夏油曰く、彼はそう言う術式を持っていて脳を入れ替えれば肉体を転々とでき、肉体に刻まれた術式も使えるのだという。
1年前の五条が夏油を殺したあの日、五条が家入に肉体の処理をさせなかったことで夏油は何者かによって肉体を奪われてしまったのだ。
五条に対し、『心配しなくても封印は解くさ。君強すぎるんだよ。』と夏油が言い五条は『その体は誰にボコられた?』と言い返す。
夏油は乙骨のことを思い浮かべるが、夏油は乙骨に対してあまり脅威を感じていない様子で『残念だけど乙骨憂太は君にはなれないよ。』と告げる。
『おやすみ五条悟。あたらしい世界でまた会おう。』
場面が変わって冥冥班の3人は地下鉄の線路を走っていた。
そんななか、虎杖の耳にはメカ丸からの通信が入る。
次回へ続く
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呪術廻戦90話の感想
獄門疆とは、強すぎる五条を封印する最終手段だったようですね。
呪力が感じられなくなっているので、いくら五条でもこれは抜け出す手段がなさそうです。
また、夏油がまさかの偽物でした。
おでこの線がなんなのか前から気になってはいましたが、まさか脳を入れ替えられているとは。
五条がいなくなったことで一気に呪霊側が有利になってしまいましたがこの先いったいどうなってしまうのか。