呪術廻戦第106話「渋谷事変24」
脹相の放った赤血操術「血星磊」で肝臓を貫かれた虎杖。
そのダメージから一度は死を覚悟するが、五条救出という目的の為、
自分が死んでも脹相を戦闘不能にする、それが今の自分の役割と決意を固めます。
一方、脹相も虎杖の攻撃でダメージを負っていました。
また、血星磊は自分が血栓症になるリスクを抱えるものでしたが、
脹相は虎杖悠仁というリスクの方が遥かに高いと判断していたのでした。
二人は一進一退の攻防を再開。
虎杖は改心の一撃を脹相に喰らわそうとしましたが、
阻まれて逆に肩と腹にまともに打撃を喰らってしまいます。
意識を飛ばした虎杖にトドメを刺そうと近づく脹相。
その時、突如脹相の脳内に「存在しない記憶」が溢れたのでした。
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目次
呪術廻戦106話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第105話のネタバレはこちらから
脹相の「存在しない記憶」 虎杖は弟?
「あの世で弟達に詫びろ」
脹相は虎杖を見下ろしながら言った。
同時に、虎杖の中の宿儺は高みの見物をしていた。
「下らん この程度の下奴に負けるとは」
しかし、脹相に異変が起こった。
不思議に思う宿儺。
脹相は突然大量の汗をかき、頭を抱え始めたのだ。
虎杖にトドメを刺さず、頭を抱えながらフラフラとトイレから出て行く脹相。
「あ あぁ あ゛? 何 だ?」
突如、脹相の脳内に「存在しない記憶」が溢れ出したのだった。
それは、自分と弟達、
そして虎杖が穏やかに食事をしながら団らんをしている記憶。
「存在しない記憶」の中で、虎杖はカゴに入ったパンを笑顔で差し出しながら脹相に話しかける。
「ほら兄ちゃんも!!」
今の今まで戦っていた虎杖が弟たちの一人となっている記憶。
「どういうことだ? なんでオマエが…」
「ありえん… 何…故」
脹相はただただ混乱していた。
虎杖、新たなピンチ? 美々子と菜々子の目的とは
脹相が去った後、未だ意識の無い虎杖の前には新たな人物が現れていた。
「生きてる…よね?」
「うん」
「始めるよ」
美々子と菜々子だった。
二人は布にくるまれた何かを持ち、虎杖を見下ろしていたのだった。
七海、直毘人・真希と合流 新たな呪霊現る
一方、地下に向かう直毘人・真希に七海が合流していた。
七海の話で二人は初めて五条が封印されたことを知る。
互いに皮肉を交えつつ会話しながら地下に進む三人。
すると、目の前に水生生物のような姿をした呪霊が現れた。
警戒する三人だが呪霊は襲っては来なかった。
呪霊は柱の陰から弱々しく冷や汗をかきながら三人を見ていたのだ。
「私が」
七海が先陣を切って前に出ようとした。
しかし。
「オマエ達 ちと鈍すぎるな」
一瞬にして直毘人が術式で呪霊を捉えていたのだった。
呪霊は薄い板のようなものに閉じ込められていた。
直毘人はそれを思いっきり殴りつけると、板はひび割れ、
呪霊の実体は殴り飛ばされていた。
飛ばされた呪霊はその勢いのまま柱に叩き付けられた。
一瞬の出来事、特にその速さに驚く七海と真希。
呪霊はそのダメージで口から大量のものを吐き出した。
それは大量の人骨であった。
直毘人は笑いながら言う。
「貴様 何人喰ったんだ?」
呪霊、呪胎から進化 その実力は……?
呪霊は泣きながらも言葉を発した。
「じょうごぉ まひとぉ はなみぃ」
その時。
「はなみぃ」
呪霊は目を見開き、様子が変わった。
「よくも よくも 花御を」
「殺したな!!」
突然呪霊の中心部が裂け、中から何かが飛び出した。
まるで、脱皮をしたかのように。
その様子を見て直毘人は笑う。
「成程 弱いハズだ」
「まだ呪胎だったというわけか」
脱皮をした呪霊は上空から見下ろしていた。
弱々しかった姿から一変し、呪霊は四肢のある人型に変化していたのだった。
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呪術廻戦106話の感想
前回ラストに疑問を残していた脹相の「存在しない記憶」。
まさかの虎杖が弟たちの一人、という記憶でした。
弟への愛情深い脹相なので、この記憶が今後どのような展開に繋がるのか楽しみですね。
そもそも虎杖と戦ったものに現れる「存在しない記憶」とは何なのかも気になる所です。
そして直毘人・真希と合流した七海の前に新たな呪霊が現れました。
今までも真人たちと登場はしていましたが、その実力は不明な呪霊でした。
ついに、という感じですね。
呪霊側にも仲間を亡くした怒りのような感情がしっかりある、
というのが描かれているのも良いなと思いました。
怒りでパワーアップした呪霊とまだまだ実力の分からない直毘人の戦い。
どのような内容になるのか楽しみです。