呪術廻戦第122話「渋谷事変㊵」
虎杖と真人の戦い。過去の戦いから虎杖の精神的弱点を的確に突いてくる真人でしたが、虎杖は確実に成長していました。
「自分は呪術師である」という自覚を胸に、虎杖は真人に立ち向かうのでした。
書店で買うほどができなくなるほどの大人気作品「呪術廻戦」ですが本当に面白くて読み始めると止まりませんよね。 DMMコミックレンタルなら購入するより、安く呪術廻戦を全巻読むことができます
目次
呪術廻戦122話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第121話のネタバレはこちらから
改札での戦い
渋谷駅・道玄坂改札23時19分。改札を挟んでの攻防が繰り広げられます。
『ジャコッ』という音と共に放たれた改造人間を、虎杖はよけます。
しかし油断は禁物。壁にめり込んだ改造人間が変形し虎杖を狙って来ました。
二度攻撃をよけた虎杖の目の前に、真人はなんと通路を飛び越えながら自分の脇腹から巨大な腕を猛烈な勢いで生やし、虎杖を狙ってきます。
この攻撃も虎杖は回避します。腹から生やした腕を掴まれ、真人は即座に腕を切り離して逃げ、距離を取ってから腕を再び体内に戻すのでした。
真人は『リスクの冒し所をトチると死ぬな しばらくは改造人間主体で攻めるか』
と、守りを固める思考に入ります。
改札を挟んで睨み合いになった両者ですが、突如真人が逃げ出すのでした。
一般人を利用し始める真人
虎杖が追った先には真人はおらず、2人の一般人男性が。
「おいコッチ来いよ!! そっち化物(ばけもの)だらけで危ねぇぞ!!」
2人の背後に、上の階へ続く階段が見えました。真人は上に行ったと判断し、虎杖はとりあえず目の前の一般人を逃がそうと
「ゴメン 今渋谷に安全な所はないから できるだけ――」
そう言っている最中にすでに、虎杖の背後で片方の一般人の頭が奇妙にゆがみ始めていました。
一般人の口から生えたツギハギだらけの巨大な腕に思い切り顔を殴られ、吹っ飛ぶ虎杖。
『クソ…!! コイツ!!』
真人のしわざであることを悟った時にはもう遅く、真人は自分が被っていた一般人の“皮”を脱ぎながら、動揺しているもう一人の一般人に触れます。
もう一人も真人の手により一部を変形させられ、剣のような形で真人の左手に握られてしまいました。
このとき真人は一つの確証を得ていました。
『虎杖の魂(メンタル)には 改造人間(コッチ)の方が効く』
そして、
『俺“達”はもう一枚 ダメ押しのカードを手に入れる』
と。
分裂していた真人
「陀艮(だごん) 喰っちゃってよ 邪魔だから」
時は2時間ほど遡った21時30分。渋谷駅地下4階にて、一般人がまるで海の中のように水に飲まれていました。
水流の行き付く先は陀艮と呼ばれた、水棲生物にも似た異形の呪いの口です。
大量の人々を吸い込み、すっからかんになった地下4階で、真人・陀艮・漏瑚(じょうご)・脹相(ちょうそう)の4名が集まっていました。
「俺はもう十分ストックしたし B5F(した)以外の人間は好きにしていいよ じゃ虎杖殺しまSHOW再開ね」
「ならん!!」
真人を一喝した漏瑚に、真人は言います。
「捕まえてごらん」
真人の顔がぐにゃりと分かれるように伸び、気付いた時には真人は2人に分裂し走り出していました。2人の真人は走りながら会話をしています。
「俺は地下 オマエは地上を適当に 呼んだら戻って来いよ」
「言わなくても分かってるって」
「そりゃそうか」
そうして二手に分かれて逃走してしまいました。
「逃げられたな」
と呟く脹相。漏瑚の頭が怒りでいななき噴火するのでした。
「真人ォ―――!!」
野薔薇VS真人
23時16分。虎杖と真人が改札を挟んで戦い始める数分前。もう片方の真人は道玄坂小路にいました。その前にある人物が立ちはだかります。
「オマエか ウチのバカにちょっかい出したっていう特級呪霊は」
「参ったなぁ 俺って有名人?」
「あぁ 尻尾巻いて逃げたってな」
真人を挑発して笑うその人物は釘崎野薔薇。戦闘態勢を取りながら彼女は思い出します。
『コイツの術式 魂うんぬんって話と 手に触れるなって話よね』
『思い出せ あの時掴んだ呪力の核心を!!!』
脳裏に蘇るのは壊相(えそう)・血塗(けちず)との戦いの記憶。
野薔薇は即座に釘を3本放ちますが、全て真人には当たらず。
「ノーコン…」
そう言いかけた真人の頭上に店の看板が落下。釘は的を外れてなどいなかったのでした。
気を取られたところに、看板を目隠し代わりに野薔薇が蹴りを放ちます。それにとどまらず、野薔薇が蹴った部分には2本の釘が。
「“簪(かんざし)”」
の一声で、看板ごと真人の体を貫くのでした。
真人の体からは血が流れましたが、「基本効かないんだよね」と立ち上がります。
更には野薔薇の口ぶりから、野薔薇と虎杖が親しい間柄であることを見抜くのでした。
『この女の死体を晒して 虎杖悠仁の魂を折る…!!』
書店で買うほどができなくなるほどの大人気作品「呪術廻戦」ですが本当に面白くて読み始めると止まりませんよね。 電子書籍サイトU-NEXTを使うと「呪術廻戦」の最新刊や過去の単行本を無料で読むことができます! U-NEXTでは31日間無料トライアル期間があり登録するだけで600円分のポイントがもらえるのでそのポイントを利用して単行本を1冊無料で読むことができます。 最新刊や映画化決定した0巻を読むもよし、アニメの続きからマンガを読むもよし!現在絶賛放送中のアニメ呪術廻戦も無料で見放題なのでアニメをみるもよし! 呪術廻戦の漫画を読みたいあなたは今すぐ「31日間無料トライアル」を使ってオトクにマンガを読みましょう。 \今登録すれば600ポイントすぐにもらえる!/ ▲無料期間中に解約OK!その場合料金は一切かかりません▲呪術廻戦の漫画とアニメを無料で見たいあなたへ
仲間の生死に大きく関わる重要展開が満載です!
のばらちゃんが好きな人は絶対必見!個人的に全巻の中で1番泣けました。
呪術廻戦アニメ1期最終話24話終了の時点で8巻の63話までなので続きを早く見たい人は8巻64話「そういうこと」から読むのがオススメ!
8巻64話って全体のどの辺なのか気になる人は【呪術廻戦ネタバレ最新話まで全話まとめ【ネタバレ一覧】】をチェックしてみてね。
呪術廻戦122話の感想
虎杖が戦っていたその時、野薔薇も地上で同じ敵と戦っていたとは!
真人が分裂していたのも驚きですが、おそらく「戻って来いよ」と言った方が本体ですね。
虎杖と野薔薇、本体と戦っているのはどちらなのでしょうか?
このことが劣勢ぎみの虎杖の活路になるといいのですが……!