呪術廻戦第121話「渋谷事変㊴」
とうとう七海が真人の手によって殺害されました。その瞬間を目の当たりにし七海の死を看取った虎杖は、七海自身「言ってはいけない」「彼への呪いとなる」と抑えようとした「後は頼みます」という遺言とも取れる言葉を受け取り、真人に悲しみと怒りの入り混じった叫びをぶつけます。
「……… オマエは なんなんだ!! 真人!!」
「デケェ声出さなくても聞こえてるよ!! 虎杖悠仁!!」
答えた真人の顔には笑みが浮かんでいたのでした。
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目次
呪術廻戦121話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第120話のネタバレはこちらから
虎杖VS真人 開戦!
真人に向かって一直線に走る虎杖の前に、まず真人が改造人間を放ちます。
小さく畳まれていたそれは虎杖の前に壁のように「伸び」、行く手をはばみますが虎杖はこれを見切り転がるように退避。
すぐに体勢を立て直しますが、すでに真人に背後を取られていました。
「多重魂(たじゅうこん)」
と真人がつぶやき、
『撥体(ばったい)』
という技が繰り広げられ、道いっぱいに広がるほどの蛇にも似た改造人間が猛烈な勢いで虎杖に向かいます。虎杖をひと飲みできそうなくらい大きな口の、上下の歯をそれぞれ掴んで虎杖はこれを防ぐのでした。
多重魂:二つ以上の魂を融合させる技
撥体:多重魂によって発生した拒絶反応を利用し、魂の質量を爆発的に高め、相手に向け放つ
真人の挑発
改造人間がピタッと止まり、攻撃を防いだかに見えましたが、なんと改造人間の大きな口から真人が顔を出します。
「ばぁ」
とふざけて舌を出し、驚いた虎杖の顔面を右手で殴り飛ばしました。
虎杖の顔面には切り傷ができ、真人の手の甲には割れた出っ張りがありました。右手を刃物のように変形させて殴ったのでしょう。
「もっとふんばりがきけば 顔面を貫けたかな」
としゃあしゃあと言い放ちます。
それよりも虎杖が気にしたのは、多重魂によって生成された改造人間が「いやぁああ」と涙を流していることでした。
「どうしてオマエは 何度も… 何人も!! 人の命を玩(もてあそ)ぶことができるんだ…!!」
その言葉に真人は笑いながら、左手をかつて虎杖と友情を交わし真人にそそのかされて死んだ吉野順平の顔に作り変え「タスケテー」と言わせ、
「ペラッペラのオマエにはペラッペラの解答(こたえ)を授けよう 虎杖悠仁」
「オマエは俺だ」
そう言いながら、左手の順平の頭を右手の指で貫いて殺してみせるのでした。
「そいつを認めない限り オマエは俺に勝てないよ」
七海の言葉
当然、この挑発は虎杖の怒りを買います。
「ペラペラとよく喋るな 遺言か?」
怒った虎杖の顔は宿儺にも似た表情でしたが、その脳裏に七海の「後は頼みます」という言葉がよぎります。
七海はかつて虎杖と一緒に真人に立ち向かい、その性格な判断力と高い実力、そして冷静な性格でもって虎杖を「呪術師」と認めてくれた人でした。
虎杖の決心と七海の言葉が重なります。
『証明しろ』
“君は”
『俺は』
『呪術師だ』
真人の裏をかいた虎杖の“膝抜き”
虎杖に自身の「無為転変」が効かないことや、自分の形を広げ過ぎると的が大きくなってしまい自殺行為となることを真人は過去の戦闘経験から知っています。
そのため、先程右手を変形させて殴ったように、削られても問題の無い部分を、自身の強度が落ちない程度に変形させるに留める……と虎杖が予想しているであろうことを真人は予想しました。
その裏をかき、小さな攻撃ではなく強大な呪力による攻撃をすることに決めるのでした。
「最高強度!! この原型!! 純粋な呪力強化で 虎杖の心臓をブチ抜く!!!」
そうして放たれた拳は空を切り、真人の視界から虎杖が消えます。
虎杖は「膝抜き」と呼ばれる、古武術において予備動作を消す技術を用いて“倒れるよりもなめらかに”真人の足元へ移動していたのでした。
『姿勢は低く 力の流れを殺さず旋(めぐ)らせ 繰り出されるは』
『躰道(たいどう)の』
『卍(まんじ)蹴り!!!』
両足で頭を蹴り上げられ、後ろに倒れ込みそうになる真人に、起き上がった虎杖は更なる追い打ちをかけます。真人の腹に押し込むような蹴りを一発。
倒れるかに見せかけ、真人は左腕をバラの茎のようなトゲのついたムチに変形させ虎杖を狙います。しかし虎杖はこれも回避。
攻撃を避けられたにも関わらず、真人は笑みをたたえて言うのでした。
「いいね 続けよう ラウンド2だ……!!」
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8巻64話って全体のどの辺なのか気になる人は【呪術廻戦ネタバレ最新話まで全話まとめ【ネタバレ一覧】】をチェックしてみてね。
呪術廻戦121話の感想
七海が死んでしまった悲しみに浸る余裕もなく、真人戦が始まってしまいハラハラしています。
真人は虎杖の精神的な弱点を突くのが上手く、これまでも辛い戦いを強いられてきたのを目にしていたので不安でしたが七海の言葉を胸に戦う虎杖は思っていたよりも冷静沈着で成長を感じました!
力の勝負に出ず、技術を駆使していた点も非常にカッコ良かったです。七海のためにも絶対に勝ってほしい戦いです!!