呪術廻戦第40話「京都姉妹校交流会-団体戦⑦-」
前回、メカ丸との激闘の末に勝利したパンダ。
身に宿す３つの核の１つ、"ゴリラモード"で私たちを驚かせてくれました。
人ならざる者同士、わずかな友情も生まれたようですね。
しかしまた別の場所でも激闘が繰り広げられているようです。
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目次
呪術廻戦40話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第39話のネタバレはこちらから
圧倒的な真希の強さ
「真希？あんなんただの雑魚よ。呪いも見えない呪具振り回すだけの一般人」
かつて真衣にそう聞かされ、安堵していた三輪でしたが・・・。
実際に対峙する真希は滅茶苦茶強く、三輪は防戦一方の状態でした。
長物の真希に対し、間合いを詰めようとするものの躱す受けるで精一杯。
もし刀身が剥き出しだったら2回は死んでいただろう・・と思わせるほどです。
真希の階級は4級術師。しかし、三輪は2級呪霊くらい難なく倒せるのでは？と感じ取ります。
そもそも障害物の多い森の中で、大刀を振り回せることにも驚きを隠せないのでした。
この劣勢をどうにかするべく、三輪はシン・陰流簡易領域を発動させます。
簡易領域で対抗する三輪
三輪の簡易領域は、半径2.21mに侵入したものを"全自動"反射で迎撃するというもの。
（ただし、両足が展開時のポイントから離れると解除されてしまいます）
更に正面の敵に特化した『抜刀』は、刀身を呪力で覆い鞘の中で加速させる、シン陰流で最速の技。
まずはこれで隙を作ろうと三輪は考えます。
一方、三輪が居合の構えを取ったことから（呪具を払って隙を作りたいんだろう）と見抜いた真希。
すると突然、自らの腿で大刀を真っ二つにするという驚きの行動に出ます。
その姿に驚愕する三輪に、真希は折った半分の大刀を投げつけてきました。
三輪は瞬時に反応し刀で払いのけますが、続けて真希が隠し持っていた暗器が飛んできます。
こちらも何とか避けた三輪でしたが、この間に真希に接近されて、両足を離してしまったことで領域が解除されてしまいました。
三輪はもう一度距離を取り、体制を立て直そうと考えます。
しかし、合気によって投げ飛ばされてしまい、気がつくと・・。
「いい刀持ってんじゃん」
（太刀取り・・・）
いつの間にか武器を奪われていた三輪は、あまりの真希の実力にサーと血の気が引いてしまうのでした。
観覧席の教師たち
そんな真希と三輪の戦いを見つめるカラスが一匹。
そのカラスと視界を共有する1級呪術師の冥冥が見た光景がモニターに映し出され、各校の教師たちが観戦していました。
「さっさと2級にでも上げてやればいいのに」
真希の実力を見た冥冥がそう口にし、五条も同意します。
五条曰く、真希の昇格には禪院家の邪魔が入っているようです・・。
さらに五条は、さっきから悠仁周りの映像がよく切れることを冥冥に指摘します。
この五条の指摘に動物は気まぐれだから・・ととぼけた返答をする冥冥。
「ぶっちゃけ冥さんってどっち側？」
五条はついに確信を突くような問いかけをしますが、冥冥は「私は金の味方だよ」と意味深な答えを返します。
その答えに「いくら積んだんだか」と笑う五条。
しかし（もう簡単にどうこうされる悠仁じゃないんだよ）と自分の教え子の無事を信じていました。
するとその時、壁に貼り付けられていた呪符が一枚燃えはじめます。
この呪符はエリア内の呪霊とリンクしているようで、呪霊が消失すると呪符も消滅するという仕組みのようでした。
ちなみに今回はパンダが祓ったようで、これで両校の祓った呪霊は1対1となります。
この状況に五条は「ゲームに興味なさ過ぎない？」とぼやくのでした。
野薔薇vs西宮
一方、野薔薇vs西宮。
箒で飛び回る西宮を追いかける形となった野薔薇は「降りてこいよクソ魔女！！」と西宮を挑発します。
ですが逆に「さっさと捕まえてみろよ一年」と煽られ、呪力の風で攻撃されてしまいます。
体が浮きそうなほどの強い風は、砂利や枝が混ざることで肉をえぐられそうなほどの威力のようです。
呪力の風に野薔薇が気を取られていると、背後から西宮の箒が飛んできて、野薔薇の頬に直撃しました。
「よくも私のご尊顔を・・・」
顔を傷つけられた野薔薇が怒りを見せると、西宮は「顔の傷も男なら勲章、女なら欠点だもんね」と言い、
呪術師としての独自の理論を語り始めます。
「女は実力があってもカワいくなければナメられる」
「カワいくっても実力がなければナメられる」
「女の呪術師が求められるのは"実力"じゃなく"完璧"だ」
そして野薔薇がバカにした真衣は、それ以上の"理不尽"と戦っているのだと告げます。
淡々と語る西宮に対し、野薔薇はブチ切れたような表情でこう答えました。
「テメェが面倒くせぇのは分かったよ」
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呪術廻戦40話の感想
今回は女同士の戦いがメインでしたね。
圧倒的とも言える真希の強さには驚いてしまいました。
一方の野薔薇と西宮の戦いは、また違った怖さを感じる雰囲気でした・・（笑）
とはいえ本格的な戦闘はまだですし、次回どんな戦いになるのか楽しみです！
