呪術廻戦第133話「渋谷事変50」
真人との戦いも佳境に向かっていた前回。
虎杖は東堂のサポートもあり、真人を弱らせることに成功した。
変身も解け、体力もなくなっている真人に対し、殺意剥き出しになる虎杖。
そんな虎杖に恐怖を覚えた真人は逃走を図ることに。
だが、そんな真人の前に偽夏油が現れたところで前回は終了していた。
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目次
呪術廻戦133話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第132話のネタバレはこちらから
東堂は偽夏油のもとを訪れていた
時は真人戦よりも前の23:09の出来事。
封印された五条悟を助けるために東京メトロ渋谷駅B5F副都心線ホームには東堂と新田が訪れていた。
だがそこには無量空処で気絶した一般人がいるだけだった。
渋谷駅のあまりにも悲惨な状況に新田は『この人らは…生きてますよね?』と驚いた様子を見せた。
そんな新田に対し東堂が
『どうやら夏油は既に獄門疆を持ち去ったようだな。』
と言うと、新田は落胆するがそんな新田に『切り替えろ。』と東堂が言った。
五条を助けるのは難しいと考えた東堂。頭を切り替え、『味方を救い、できる限り敵戦力を削ぐ戦い』へ目的を変更した。
そして、『虎杖なら近くに来ているはずだ。』と新田に伝え二人で向かった。
パンダ・日下部は生きていた
時刻は23:28。渋谷ストリーム前。
宿儺と漏瑚の戦いにより、周りの建物はほとんどが崩壊しており瓦礫の山となっていた。
他に生存者はいないように見えたが、同じくその戦いに巻き込まれていたパンダは特に難なく生存していた。
そこで日下部を探すためにパンダはゴリラモードになり瓦礫をどかしていく。
パンダは瓦礫に埋まっている日下部を見つけた。
大きな怪我はなく無事ではあったが、日下部の虎杖に対する態度が大きく変わってしまっていた。
日下部はパンダに対し
『肉体の主導権は虎杖にある、そういう話だったろ。』
『先に言っとくけど、俺は虎杖の死刑に賛成だ。』
とパンダに伝えた。
なぜなら宿儺が暴れ回ったことで、虎杖の存在自体が危ないという考えに至ってしまったから。
日下部のその意見に反論をしたいパンダだった。
だが、暴走した虎杖のことを擁護することができずパンダは複雑な表情を浮かべた。
冥冥の海外逃亡
現地時刻は22:36。マレーシアのクアラルンプール。
冥冥と憂憂は、憂憂の術式により海外に逃亡し同じ部屋で過ごしていた。
そして二人でくつろいでいたところに冥冥に電話がかかってくる。
が、その相手はわからない。
冥冥はその電話相手に対して
”憂憂の術式で逃げてきたこと””日本の株と東京の不動産はすぐに売った方がいいこと””円も変えた方がいいこと””主要先進国への負の連鎖も免れない”
ということを伝えた。
冥冥は電話相手にお礼を言われ
『いつも通りインサイドでいてくれればいいよ。今後ともよろしく。』
と伝えました。
動き出した脹相
時刻は23:28。渋谷駅B3F田園都市線ホームで脹相は虎杖との戦いにみた存在しない記憶に未だ混乱しており、ホームに座り込んでいた。
そこで虎杖に『どったの兄ちゃん具合悪い?』
と言われた過去を思い出していた。
虎杖は本当に自分の弟なのか、なぜいきなりそう思ったのか。
脹相はその事実を確かめるために、そして自分がなんなのか知るために虎杖の元へと向かう。
真人が偽夏油に吸収される
時刻は23:36。渋谷警察署宇多川交番跡。
虎杖から逃走を図る真人の前に偽夏油が現れた。
そして、真人が『夏油。』と発言したことで虎杖は五条を封印した犯人だと認識し、偽夏油へと向かっていく。
だが、偽夏油は大鯰(なまず)の呪霊を使い謎の力で虎杖をひっくり返し動きを止める。
その後も夏油は呪霊操術の強みである手数の多さを駆使し、さらにムカデの呪霊で攻撃を重ねていた。
虎杖が『んなもん!!』と振り払おうとするが、先程の大鯰の呪霊との連携攻撃で虎杖に襲いかかる。
その攻撃により、虎杖はボロボロになっていた。
そんな虎杖に対し夏油は
『去年の百鬼夜行、新宿と京都に戦力を分散させなければ勝っていたのは乙骨ではなく彼だったろう。君には関係ない話だったかな。』
と伝えていく。
虎杖は夏油からの攻撃にボロボロになりながらも『返せ。』と言った。
『我ながらというべきか、宿儺の器タフだね。』と夏油が返す。
真人は夏油に対して襲いかかっていくが夏油にあっさりと黒い球に変えられていく。
その黒い球を持ちながら
『続けようか、これからの世界の話を。』
と夏油が行ったところで次回へと続く。
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呪術廻戦133話の感想
前回偽夏油が現れたことで冥冥と憂憂の安否が気になっていましたが逃げていましたね。
憂憂の術式で逃げたと行っていましたが、どんな術式なのでしょうか。
また、冥冥の電話の相手とはいったい誰なのか。
今後大事になってくるところかもしれないですね。
夏油が虎杖に対して放った『我ながらというべきか。』というセリフ。
これはいったいどういう意味があるのか。
何か意味がありそうなセリフでしたね。
虎杖もボロボロで絶体絶命ですが、果たして次回はどうなるのか…!?