呪術廻戦第143話「もう一度」
禪院直哉との戦いで苦戦をしていた脹相だったが、脹相のオリジナルの術式・超新星により直哉を下していた。
だが、そこに乙骨が現れ、虎杖も乙骨に引きずられながら現れる。
脹相は急な出来事に反応ができず、乙骨に殴り飛ばされてしまう。
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目次
呪術廻戦143話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第142話のネタバレはこちらから
苦しむ直哉を助ける乙骨
脹相を殴り飛ばした乙骨は目の前で苦しんでる直哉に向かい、『辛そうですね。』と声をかける。
直哉は、人間ではない脹相の血が入ってしまったことにより体が拒絶反応を起こしていた。
直哉はここで初めて脹相が人間ではなく受肉体であると気がつく。
乙骨に目の前で嘔吐をしている直哉に、『治しましょうか？』と声をかける乙骨。
乙骨は自分は反転術式で人を治すことができると直哉に説明する。
だが、治す代わりに虎杖が死んだことを直哉の口から上に報告するように条件を突きつける。
虎杖の両親が判明
虎杖の回想シーン。
虎杖の父である仁を呼び止める虎杖の祖父。
まだ赤ん坊である虎杖を抱いている仁に向かい、『あの女だけはやめとけ、死ぬぞ。』と忠告をする。
だが、仁は悠仁の前でその話はやめてくださいとその忠告を全く受け入れようとしない。
『オマエが子供を欲しがっていたことも、香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる。』と言う祖父。
さらに話を続けようとするが、その場に女性が割り込んできた。
おそらく虎杖の母親であろうその女性の額には、偽夏油と同じ傷跡がついていた。
乙骨の名演技、やはり味方だった
回想シーンを終え、ついに目を覚ました虎杖。
やはり、虎杖は死んでいなかったようだ。
乙骨に心臓を刺されたはずなのに自身が生きているということに疑問を抱く虎杖。
虎杖が目を覚ましたのを見て、良かったと満面の笑みを浮かべながら安堵する乙骨。
先程まで敵対していた乙骨の反応に虎杖は混乱していたが、乙骨は五条に虎杖のことを頼まれていたのでやむを得ず演技をしたことを明かす。
実は、五条は以前の海外出張のときに乙骨に会いに行っていた。
なにか嫌な予感がすると感じていた五条は、自分自身に何かがあったときには1,2年生のことを頼みたいと乙骨に話す。
特に過去の乙骨と同じで秘匿死刑が決まっていた虎杖に関しては注意を払うようにお願いしていたのだ。
この五条との約束を守るために自身が執行人になる必要があったという。
ただ、上層部に執行人と認めさせるためには虎杖を殺す縛りを結び実際に殺す必要があった。
先程心臓を刺したときに虎杖は実際に死んでいて、現在生きているのは乙骨の反転術式によるもの。
この一連の流れにより、虎杖は死亡したことで処理される。
乙骨は自身と同じ境遇である虎杖に非常に親身になっている。
『君の背負った力は君の力じゃない。君は悪くない。』と虎杖を慰める。
助けを求める伏黒
乙骨と虎杖の前に、伏黒が現れ、虎杖に高専に戻ろうと提案する。
しかし、虎杖は今までのことをなかったことにするなと伏黒に反抗する。
二人のやり取りを見て、虎杖が自分が本当に存在していいものなのか迷っているのだと察する乙骨。
自分のせいでたくさんの人が死んだことを悔やむ虎杖に、俺達のせいだと返す伏黒。
自分たちは呪術師であるため、ひたすら人を助けるしかないんだと伏黒は虎杖に言うが、俺が隣りにいる限り、ずっと苦しむことになるんだぞと虎杖は思っていた。
しかし、伏黒はまずは俺を助けろと虎杖に言う。
加茂憲倫が仕組んだ”死滅回游”に津美紀も巻き込まれていることを明かし、『オマエの力が必要だ。』と助けを求める。
死滅回游のルール
1、プレイヤーは術式覚醒後、19日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
2、1に違反したプレイヤーからは術式が剥奪される。
3、非プレーヤーは結界に侵入した時点でプレーヤーとなり、死滅への参加を宣誓したものと見做される。
4、プレイヤーは他プレイヤーの生命を絶つことでポイントを得る。
5、ポイントとは管理者によってプレイヤーの生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点。
6、プレイヤーは自身に懸けられたポイントを除いた100ポイントを消費することでゲームマスターと交渉し、ルールを一つ追加できる。
7、ゲームマスターは死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、6のルール追加を認めなければならない。
8、参加またはポイントを取得後、19日以内にポイントの変動が見られない場合、そのプレイヤーからは術式が剥奪される。
次回へ続く
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呪術廻戦143話の感想
虎杖の生死が判明し、乙骨が味方であることもわかりました。
一度殺して治すという、反転術式を使える乙骨しか出来ない芝居でしたね。
そして、ついに虎杖の両親が明らかになり、母親の額にはなんと傷跡がありました。
やはり加茂憲倫は虎杖の親ということなのか。
個人的には脹相のその後が気になりますがどうなってしまったのか。
急遽開始された死滅回游というなのゲーム。
まだわからないことも多く、次回も目が離せません。
