呪術廻戦│領域展開とは?使用者・技名・手指の形一覧
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呪術廻戦において「必殺技」とも言うべき存在が

呪術の極致である「領域展開」。

 

この記事では、領域展開について、そしてそれが使える者(使用者)と

彼らの領域の特徴を、発動時の手印や種類と共に紹介しています。

 

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目次

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領域展開(りょういきてんかい)とは?

領域展開とは、呪術を扱える者が最終的にたどり着く

術式の最終形態です。

 

具体的には、自分の内部にある「生得術式」を呪力によって

外部に構築し、相手が出ることの難しい領域を作り出します。

よって生得術式を持たない虎杖や、呪力を持たない真希などは

会得できないと考えられます。

 

発動の際は基本的に手印を結びますが

術者が呪霊など異形の者である場合、人間と違って

口の中や腹で印を結ぶこともあります。

 

領域展開のメリット

基本的には結界術の一種ですので、領域内に

閉じ込めた相手を外に出しにくくします。

(基本的に脱出は不可能とされていますが一部例外があります)

 

メリットの一つとしては、術者のステータス上昇があります。

構築された領域内は術者にとって最も得意な環境になります。

そのため、環境適応によって術者の術式発動が普段より

早く協力になります。

 

そして、領域内で発動した術式は相手にとって必中となります。

相手が普段体に無限を纏っているような五条悟でも必ず命中します。

「当たりさえすれば勝ち」な術式を持つ者にとっては

これ以上ないアドバンテージと言えます。

 

そして、地味ですが相手の術式や領域の中和作用もあり

「領域展開の対処法は自分も領域を展開すること」と

言われているのはこの中和作用が由来です。

 

領域展開のデメリット

当然ですが、メリットの分デメリットもあります。

 

まず単純に呪力消費が非常に大きいということ。

そもそも呪力の強い者にしか扱えない大技ですが

そういった者でも連発はできません。

領域展開には使用後ある程度のインターバルが必要になります。

 

強力な領域であればあるほど術者への負担も大きく

使用後呪力回復が必要な上に術式が焼き切れてしまい

しばらく術式が使えなくなる者もいます。

 

そして、領域というのは内側に閉じ込める結界ですので

中から外へ向かおうとする力に対しては非常に強力ですが

外から中へ入って来ようとする力に対しては弱く

外から攻撃を加えると簡単に壊せてしまいます。

 

ただし、先述のように領域内部は術者の手の内です。

術者のホームグラウンドかつこちらの攻撃が中和される状況に

飛び込んでいくメリットが基本的には侵入者にないので

あまり気にしなくていいデメリットではあります。

 

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五条悟『無量空処(むりょうくうしょ)』手の形は帝釈天印

内部は宇宙空間に似た空間になります。

「無下限の内側」を展開するため、領域内の者は

無限の情報量を一挙に処理しなければならなくなり

脳が知覚を終えられず、行動に移せなくなります。

 

実際には無限の情報量ではなく

無限に感じられるほど多くの情報とのことで

この情報の量は五条が任意で変えることができます。

本気を出せば非呪術師の脳を壊せるのを加減したりしています。

 

手印は「帝釈天印」という印です。

帝釈天は元々インドの「インドラ」という神様で

古代インド神話では「最強の神」と言われています。

 

両面宿儺『伏魔御厨子(ふくまみづし)』手の形は閻魔天印

内部は牛骨のような骨の集まった巨大な厨子と

それを取り囲む液体で満たされた巨大空間で構成されます。

 

この生得領域内には虎杖がよく入って(連れ込まれて)いますが

領域展開として使用した場合、自動で斬撃を浴びせる空間になります。

斬撃の種類は二種類。

通常の斬撃「解(かい)」と、呪力を持つものに向けられる「捌(はち)」です。

斬撃は不可視かつ絶え間なく浴びせられます。

 

しかし宿儺の領域は、その広さを「宿儺自身が設定できる」代わりに

「内側からたやすく出られる」という縛りを抱えています。

そのため、たまたま宿儺の設定した領域の端に存在すれば

逃げおおせることも可能です。

 

手印は「閻魔天印」。

閻魔天とは文字通り地獄の王である閻魔様で

由来は「ヤマ」という死者の国の王様です。元は人間でした。

 

漏瑚『蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)』手の形は大黒天印

火山の内側に入ったような見た目をしています。

ごつごつとした岩場に四方を囲まれ、あちこちから

溶岩が噴き出しており、その熱で岩が焼けています。

 

並の呪術師であればこの領域内に入った時点で焼死しています。

その威力のためか、範囲自体は小さめ。

入って死ななくても、溶岩噴射や落石の必中効果で

大ダメージは必須でしょう。

 

手印は「大黒天印」が一番近いと思います。

烏枢沙摩明王印にも似ているのですが、親指を中へ折り込んでいる特徴からこちらと判断しました)

本来は薬指と小指は離すのですが、やってみるとかなり難しいです。

(漏瑚も薬指はくっついてしまっています。)

 

大黒天というと日本では福の神で有名ですが

元はヒンドゥー教の最高神三神の一人、シヴァ神です。

破壊・創造・維持のうち破壊を司る神様で

神話ではかなり乱暴者な一面もあるのですが人気の神様です。

 

真人『自閉円頓裹(じへいえんどんか)』手の形は弥勒菩薩印(如来印)・孔雀明王印

真っ暗な領域内に、大小無数の真人の手があります。

手はフラクタル図形的に生えており、おそらく幾らでも生えてきます。

 

真人は「手で触れた者の姿かたちを変える」という術式を

持っていますから、「触れたが勝ち」の典型です。

(虎杖を除く)

 

よって必中である領域内に引き入れられれば

まず間違いなく勝ちですね。

そのためか、他の者より領域が少し小さめです。

 

手印は口の中で結ぶ上下の手のうち

上の手が「弥勒菩薩印(如来印)」

下の手が「孔雀明王印」と思われます。

 

弥勒菩薩は「未来仏」とも呼ばれ、現在のブッダの次に

ブッダとなり人々を救うことが約束されている者です。

つまり、信仰を集めながらも未だ修業中の人間というわけですね。

 

孔雀明王は普通の明王のような怒りではなく

慈悲の表情を持った珍しい明王です。

人間の煩悩を食らうとされています。

 

伏黒恵『嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)』手の形は薬師如来印

黒い液体で埋め尽くされた領域を展開します。

発動時「影の奥行きを押し出す」と本人がイメージしていた

ことから、黒い液体は液状化した影と思われます。

 

その証拠に、黒い液体からは無尽蔵に式神が出てきます。

式神以外にも、自分の分身を作って囮にして攻撃もできます。

本人曰く「不細工もいいとこ」だそうですので

今後成長していくにつれて見た目も変化していくと思われます。

 

手印は「薬師如来印」と思われますが

薬指と小指を組まずに合わせているだけなのが少し違いますね。

九字の「陳」で結ぶ「内縛印」にも似ていますが

親指を組んでいないため薬師如来印の方が似ています。

 

薬師如来は、名前の通り薬・医学に通じた神様です。

全ての人の生まれついた病気や障害、環境や

貧しさや窮地から救うという神様ですので、病気や

怪我をした際にお参りされることが多いそうですよ。

 

十二神将という神々を部下として引き連れており

その中に「まこら」と読む神様がいるため

恵とは関係の深い神様と言えそうです。

 

陀艮『蕩薀平線(たううんへいせん)』手の形は不明

白い砂浜と青い海、青空と豊かな森を形成します。

偽夏油たちの潜伏場所になっていたことを考えると、

かなり長い時間領域展開ができる様子です。

 

のどかな風景とは裏腹に、戦闘時には

海を「万物の生命の源」とし、魚の形をした式神を

際限なく出すことができる恐ろしい領域です。

領域の必中効果も相まって、この式神たちの

「触れた瞬間実体化し噛み付く」という効果により

避けることのできないダメージが蓄積していきます。

手印は水の中で腹に出していて見えないのが一回

画が引きすぎていて小さすぎて見えないのが一回

のため、はっきりと種類と特定するのが不可能です。

 

筆者がどうにか小さい画像を判定した結果

如意輪観音印」に似てると感じました。

如意輪観音は手が6本あり

その腕で六道全ての衆生を救うことができます。

知恵の神様でもあり、常に何かを考えている仕草をしています。

 

花御『朶頤光海(だいこうかい)』手の形は不明

花御の領域はついに本編で披露されることはありませんでした。

交流会乱入時に使用しようとしたのですが

その時止めに入ったのが五条悟だったため

一撃で敗退となってしまいました。

 

その後渋谷事変で五条に祓われてしまったため

現在も花御の領域展開と手印は不明のままです。

朶頤光海という領域名も、ファンブックによって明かされたものです。

 

疱瘡婆『(名称不明)』手の形は来迎印(説法印)・隠形印

疱瘡神と呼ばれ放たれましたが、実際には神ではなく

「疱瘡婆」と呼ばれた呪霊。

領域展開のようなものを使用していたため紹介します。

 

墓場のような墓石の立ち並ぶ領域を展開しますが

その必中攻撃には三つのプロセスがあり

  1. 相手を棺桶に閉じ込める
  2. 上から墓石を落とし、棺桶ごと地中に埋葬する
  3. 3カウント開始。3カウント以内に出て来れなければ即死させる

となっています。

このうち必中なのはプロセス2までで、3カウント以内の

脱出行動は自由に取れます。

 

手印は仏印ではなく来迎印・説法印と九字印です。

領域展開時の、親指と中指だけを曲げた印は

来迎印の「下品中生」または説法印の「中品中生」に

よく似ています。

 

これは人が死ぬ際に現れる阿弥陀如来が

「これから死後の世界へ連れていく」

「死後の世界への9ルートのうちどれで行くか」

ということを表現するための印です。

 

墓石を落とす際の右の手のひらの上に左の拳を乗せる

「ひらめいた!」のジェスチャーにも似た印は

九字の最後の印「前」を示す隠形印です。

 

九字は儀式の最初などに場を清めるために使用されることもあり

「術者の身を守る」ために使用されます。

「前」の印は九字の護身法が済んだことを示します。

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まとめ

各キャラクターの領域名やその効果については

作中にも出ているものが多いのですが

手印については説明が全くないため、今のところ

全て憶測の域を出ていません。

 

しかしあの手印が仏印だとして、私としては

軍荼利明王印」がいつか出てこないかなと楽しみです!

これは手も指も組まず、胸の前で腕をクロスする

珍しい仏印なので、領域展開という大技を出す際の

見栄えが非常に良いです。

そして「グンダリ」という響きがカッコいいです。

 

伏黒恵が作中で会得したように、これから

領域展開を使える者が増えていったら新たな

手印の登場もあるかもしれませんね!

 

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