呪術廻戦第113話「渋谷事変31」
一度に複数の宿儺の指を取り込ませられた虎杖。
結果、一時的に身体の主導権を得た宿儺が現れました。
菜々子と美々子は宿儺に夏油の解放を願いますが、あっけなく殺されてしまいました。
漏瑚は呪霊側の目的は宿儺の完全復活と告げ、
身体の主導権を得るために虎杖との間に“縛り”を作るよう言います。
しかし、宿儺は「俺には俺の計画がある」とその誘いを断りました。
その上で、宿儺は漏瑚に譲歩案を持ち掛けます。
自分に一撃でも入れることが出来たら呪霊側につき渋谷の人間を皆殺しにしてやる、と。
宿儺と漏瑚の戦いが始まろうとしていました。
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目次
呪術廻戦113話のネタバレ
前回の呪術廻戦 第112話のネタバレはこちらから
伏黒vs甚爾 伏黒唯一のアドバンテージ
時を同じくして伏黒と甚爾。
間合いを取り、二人は向かい合っていた。
狗巻によって一般人も改造人間も周囲にはいなくなっていた。
外野を考えず済むと、伏黒は目の前の謎の男に意識を集中し、勝つ想像(イメージ)をしようとする。
しかし、その圧倒的なオーラにその想像を出来ずにいた。
伏黒は術式「脱兎(だっと)」を使い、多量の兎に身を隠す。
同時に、伏黒と甚爾は強い気配を察知していた。
宿儺の指の気配を。
想定外の宿儺の指の気配に困惑する伏黒。
だが、そんなことにはお構いなしに、甚爾の「浮雲」での一撃が「脱兎」を貫いていた。
間一髪で避けた伏黒は、勘で的確な攻撃をしてきたことに驚く。
「脱兎」と共にその場から走り出した伏黒は思案していた。
もう領域を展開するほどの呪力は残っていない
「脱兎」みたいな攪乱カードももうない
長引くほど不利
短期決戦しかない
そして、己の唯一のアドバンテージは何なのか、と。
家入登場 希望をもたらす治癒能力
その頃の首都高・渋谷料金所。
そこにいたのは夜蛾学長と家入であった。
家入は反転術式で他人を治すことが出来る。
それは五条にも出来ない、貴重な術式。
ここは家入が負傷した者を治癒するための簡易の治療施設となっていた。
治癒能力は敵にとって大きな脅威となる。
夜蛾学長はその存在を知られれば家入が真っ先に命を狙われると考え、
自ら呪骸と共に家入と施設を守っていたのだ。
渋谷に家入が来ていたおかげで、重傷を負っていた猪野と伊地知は一命を取り留めていたのだった。
伏黒vs甚爾 伏黒の狙いは甚爾に通じるのか?
そして、伏黒vs甚爾。
「脱兎」と共に逃げる伏黒を甚爾は追いかけ、攻撃を仕掛けてきていた。
伏黒が思う自分の唯一のアドバンテージ。
それは反転術式を持つ家入が渋谷まで来ている、ということであった。
伏黒は、目の前の男が陀艮を圧倒的な力で倒したことから、
自分の式神では太刀打ち出来ないと判断していた。
故に、伏黒の狙いは式神を無闇に減らさないこと、
自分自身が無理をしてでも家入が対応出来る範囲内でこの場を納めることだった。
その為に、伏黒は家入の範囲内でコースの絞れる路地まで甚爾を誘導してきたのだった。
伏黒は男を真希の完成形と分析していた。
そして、戦闘時にタイミングを外せば死ぬ、と。
殺戮人形と化している甚爾は伏黒の狙いなど気にせず向かってくる。
伏黒は甚爾の一撃を受けながらも、
体勢を崩させることで「浮雲」を急所からずらすことに成功する。
「浮雲」は伏黒の左脇腹辺りを捉えていた。
それを逆手に取り、伏黒は取り出した剣の形の呪具を甚爾に突き立てようとした。
が、甚爾の速さは伏黒の予想を上回り、間合いを取られてしまう。
甚爾は傷一つ負っていなかった。
次の一手に悩む伏黒。
そんな伏黒を見て、降霊させられただけの存在であるはずの甚爾の中では、
ある記憶が蘇っていた。
伏黒vs甚爾決着 甚爾が最後に見せた父親の顔
「俺のガキだが ありゃ完全に持ってる側だ」
甚爾は過去にそう直毘人に話していた。
そして、金次第では禪院家にやってもいい、と。
甚爾は妻に息子である伏黒恵を託されたことを思い返していた。
金次第、と言った甚爾だったが、術式(才能)があれば禪院家でもマシな扱いをされるだろうと。
「もう どうでもいい」
「どうでもいいんだ」
回想を終えた甚爾は目の前の青年に問う。
「オマエ 名前は」
先ほどまで一言も発していなかった男の突然の問いに、青年は困惑しながらも答えた。
「伏黒……」
その答えに甚爾は。
「禪院じゃねぇのか」
「よかったな」
笑みを浮かべながら「浮雲」を己の頭に突き立てたのだった。
その甚爾の目は、殺戮人形のものではなくなっていた。
伏黒の目の前で、甚爾は多量の血を流し、その場に倒れたのだった。
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呪術廻戦113話の感想
どうなるのかと思われた伏黒と甚爾の戦いでしたが、結果、甚爾の語られていなかった息子への想いが知れてグッと来る展開となりましたね。
最後の「よかったな」の表情、とても良いです。
それでも伏黒は目の前の男が自分の父親であることには気付けない、というのがまた、今後を色々と想像してしまう展開だとも思いました。
そして家入と夜蛾学長の登場。
猪野と伊地知の生存、久々に希望ある情報でした。良かったの一言ですね。
家入の登場により、今後の戦闘で負傷者が出た場合でも希望が出てくるのではと思います。
虎杖周辺もまだまだ気になるところです。