呪術廻戦0巻ネタバレ│本編を深く知れる前日譚!原作漫画読むなら必須の内容!
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未だに明かされていない事実の多い呪術廻戦本編ですが

 

よく名前の出てくる「乙骨憂太」が誰なのか前年の「百鬼夜行」とはどういう事件だったのか

 

これらの疑問については呪術廻戦の外伝的存在である0巻にて詳しく描かれています。

 

こちらの記事で内容を詳しく解説していきます。

 

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目次

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登場するメインキャラクター

キャラクター名 声優名 キャラクター画像 キャラ紹介

禪院真希(ぜんいん まき)
(CV.小松未可子)

能力:呪具での戦闘(太刀、刀、暗器など)

御三家のひとつ・禪院家の出身だが生まれつき呪力がなく落ちこぼれ扱いをされ育ってきた過去がある。呪力が無い代わりに身体能力が高く呪具の扱いは学生一と伏黒のお墨付き。

狗巻棘(いぬまき とげ)
(CV.内山昂輝)

術式:呪言(じゅごん)

言葉に呪力を込めて戦う「呪言師」

言葉を発してしまうと周りに影響がでるため普段はおにぎりの具材しか話さない。ちなみに「しゃけ」は肯定「おかか」は否定

パンダ(ぱんだ)
(CV.関智一)

能力:激震掌(ドラミングビート)

喋るパンダ
パンダは突然変異呪骸と呼ばれる感情を持って生まれた呪骸(人形に呪力を込めたもの)
性格は温厚でコミュ力が高い

乙骨憂太(おっこつ ゆうた)
(CV.未公開)

術式:無条件の術式模倣(むじょうけんのじゅつしきもほう)

呪術廻戦0巻の主人公
日本に4人しかいない特級呪術師の一人。
現在は海外にいるが14巻時点でまだ出てきていない。伏黒が唯一尊敬できる先輩で優しく友人のために怒れる。

五条悟(ごじょう さとる)
(CV.中村悠一)

能力:無下限呪術 (むかげんじゅじゅつ)

白髪に碧眼であり190cmを超える超絶イケメンであり作中最強キャラの1人である特級呪術師の一人。

使い見どころのない性格で微妙なくらいの遅刻をする癖がある。

夏油傑(げとう すぐる)
(CV.櫻井孝宏)

夏油傑

能力:呪霊操術 (じゅれいそうじゅつ)

日本に四人しかいない特級術師の一人であり五条悟の同級生であり親友。

ある想いにより100人以上の人を呪殺し高専を追放された。

 

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呪術廻戦0巻のあらすじ

自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太(おっこつゆうた)。

彼は己に憑く怨霊・里香に苦しんでいた。そんな中、「呪い」を祓う為学ぶ学校「都立呪術高専」の教師・五条悟が、乙骨を高専へ転入させ…!? 

『呪術廻戦』へと繋がる前日譚、開幕!

 

呪術廻戦0巻の内容は?詳細ネタバレ

始まりは2016年11月 普通の高校生だった乙骨憂太

主人公・乙骨憂太は普通の学校に通う高校生でした。

2016年11月、いじめに来た同級生4人をロッカーに「詰め」、重傷を負わせてしまいます。

 

そのため呪術界に発見され、秘匿死刑が決定されました。

乙骨は「里香」という「特級過呪怨霊」に呪われた「特級被呪者」だったのです。

 

「もう外には出ません」という乙骨に、目隠しの男・教師の五条悟が言います。

 

「一人は寂しいよ?」

 

そうして、乙骨は東京都立呪術高等専門学校へ転校するのでした。

 

乙骨と里香の関係 子供の頃の小さな約束

6年前、乙骨の誕生日に少女・里香がプレゼントを渡します。

中身は婚約指輪。

二人は小指をつないで結婚の約束をしたのでした。

 

 

その後。

乙骨の目の前で交通事故が起こります。

頭が潰れて無くなっている遺体。しかし乙骨にはそれが誰だかわかりました。

 

「里香ちゃん?」

 

その瞬間、遺体が乙骨の足元にすがりつき、

 

「憂太 大人にな゛ぁたぁら゛ぁ」

「結婚する゛るるるるる゛ん゛」

「約束だよ」

 

すでに、里香は「呪い」と化していたのでした。

 

1年生の個性的な仲間たち

「そういうわけだから乙骨に危害を加えると

乙骨を守るために里香の呪いが発動するから気を付けてね」

と五条の軽い説明の後、乙骨に同級生が紹介されます。

 

紅一点の呪具使い・禪院 真希

おにぎりの具しか語彙がない呪言師・狗巻 棘

そしてパンダ。

 

この日の呪術実習は2人ずつのペアになるため、乙骨は真希と組むことになります。

 

呪いとの初戦闘

とある小学校に呪霊が発生したため、乙骨は真希と共に校舎内へ。

 

突然、巨大な呪霊の腹に二人まとめて飲み込まれてしまうのでした。

里香は乙骨の意志で動かせず

真希の呪具も外に放り出されてしまい

戦う術を失ってしまいます。

 

しかも中には呪いにあてられた子供が二人。

 

更に、真希までもが倒れてしまいます。

 

一人で何もできず、「生きてて欲しいって実感が欲しい」と言う乙骨に

真希は「じゃあ祓え」と乙骨に発破をかけます。

 

乙骨は里香からもらった指輪を着け、自ら里香を呼び出しました。

里香が呪霊の腹を食い破り

乙骨は子供二人と真希を抱えて帳の外へ運びます。

 

そして全員無事に助かったのでした。

 

乙骨の推察、そして覚悟

過去、里香から結婚の約束を持ち掛けられた乙骨は

実はその場でその約束に同意し

 

「じゃあぼくらはずーっとずーっといっしょだね」

 

と返答していたのでした。

 

そのことから、乙骨は

「僕が里香ちゃんに呪いをかけたのかも」

と五条に語ります。

 

「愛ほど歪んだ呪いはないよ」

と返答する五条に、

 

「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」

と誓います。

 

その左手の薬指には、指輪が輝いているのでした。

 

新しい戦い方・棘とのシャッター街任務

乙骨が刀に里香の呪力を込めて戦う鍛錬に入っている最中

すでに二級呪術師である同級生の棘との任務を言い渡されます。

 

帳の中は低級とはいえ大量の呪いが住み着いていました。

その呪いに向かって棘が一言

 

「爆ぜろ」

 

と発言すると

命令通り低級呪霊が全部まとめて爆発し跡形もなく消え去りました。

 

 

しかし帳は上がらず、二人の前に明らかに低級ではない呪霊が現れます。

 

「捻れろ」

 

と棘の呪言がさく裂しますが、呪霊の片手をひねっただけで終わりました。

しかもその際に棘は指を負傷し、のど薬を呪霊の近くに手放してしまう始末。

 

それでも一人で戦いに行くと言う棘の優しさに気付いた乙骨は

刀に里香の呪力を乗せながら立ち向かいます。

 

目的は呪霊そのものではなく落としたのど薬。

薬を取り戻し、棘に投げ返します。

 

喉を治して完全な呪言が使えるようになると、呪霊は一瞬にして消え去るのでした。

 

夏油傑の登場

二人の様子を見ている僧侶風の男。

 

彼の名は夏油傑と言う呪詛師で、4人しかいない特級の1人でもあります。

 

かつては呪術高専に所属する呪術師であり

100人以上もの一般人を殺したことで追放されています。

シャッター街で帳を二重にかけていたのも彼でした。

 

彼は普段非呪術師を「猿」と呼びさげすみ

自らうさんくさい宗教の教祖となることで非呪術師から金を巻き上げたり

憑いた呪霊を集めたりしているのでした。

 

 

呪術高専内で「嫌な予感がする」と言う乙骨の前に突如現れ

乙骨に自分の手伝いをしないかと誘ってきます。

 

しかし夏油の目的は

「非術師を皆殺しにして呪術師の世界を作る」

というもの。

 

五条と夏油とは互いに下の名で呼び合うほどに親しい様子ですが

呪力のない真希を

「君のような猿は私の世界にはいらない」

と侮辱したことで乙骨とは決裂します。

 

夏油による宣戦布告

夏油の目的はこれだけではありません。

 

12月24日の日没と同時に

東京新宿と京都それぞれに千の呪いを放ち

皆殺しにするという宣言をし、去っていきました。

 

夏油は呪霊操術の使い手であるため、これがハッタリではないことがわかります。

 

 

そして夏油の一番の目的は乙骨を孤立無援の状態にし

里香を奪うことでした。

 

12月24日、百鬼夜行 開始

乙骨と真希が、呪力のない真希の

「家の連中に吠え面かかせてやるんだ」

という話を聞いていた頃、突如高専に帳が降りました。

 

 

五条・棘・パンダ・学長たちは新宿。

 

新宿に夏油本人が現れなかったことで高専が危ないと気付いた五条は、棘とパンダを高専へ送ります。

 

しかしすでに真希は倒れ

駆け付けた棘とパンダの渾身の攻撃もむなしく夏油にやられてしまうのでした。

 

 

その様子を見た乙骨はたまらず里香を呼び出します。

 

禁止されていた、二度目の完全顕現でした。

 

乙骨VS夏油 五条VSミゲル

夏油は弱い呪霊を数多く放ち、里香の出方を伺います。

 

その隙に乙骨は反転術式を使い1年生3人を回復。

 

3人とも死にはしませんでしたが

大事な友人を傷付けられた乙骨は

棘の呪言を真似たメガホンを里香から受け取り

「死ね」

と命令しますが、棘ほどうまく操れません。

 

しかし呪言は高等術式。

これを見た夏油は「益々欲しいね」と不敵に笑うのでした。

 

 

その頃、新宿では五条とミゲルが交戦。

ミゲルは術式を乱す縄を使って、五条が高専に戻れないよう足止めする役割です。

 

しかし無下限呪術と六眼によって

五条との圧倒的な力の差を見せつけられるのでした。

 

乙骨VS夏油は近接戦闘へ

里香の前には多少強い呪いでも歯が立たないと悟った夏油は

「直接叩く」

と宣言して三節棍(さんせつこん)である特級呪具・游雲(ゆううん)を取り出します。

 

対して呪力の乗った日本刀を構える乙骨。

 

 

夏油の攻撃の手は速く

「強者が恵まれる選民の世界」

を望むと言いながら、乙骨の顔に一発入れます。

 

それに対し、更に上回るスピードで対応しようとした乙骨の刀は

急激に呪いを込めすぎて砕けてしまいます。

 

「悟に教わらなかったかい?」

と余裕の表情の夏油の顔を、間髪入れず拳で殴り飛ばします。

 

自己肯定のために夏油を殺すと宣言した乙骨に

夏油は里香と同じ「特級」の仮想怨霊「化身玉藻前」を出して見せ

更に自身が所持している4000を超える呪霊を一つにまとめた

 

「呪霊操術 極ノ番 『うずまき』」

 

を作り出します。

 

夏油を倒すための、渾身の「愛の言葉」

全力を出す夏油を見て、乙骨が取った行動は里香への抱擁でした。

里香としっかり向き合って、乙骨は言います。

 

「僕の未来も心も体も全部里香にあげる」

「これからは本当にずっと一緒だよ」

「愛してるよ 里香」

「一緒に逝こう?」

 

そして軽く落とされる口付け。

 

 

これにより乙骨は生贄となり、里香の呪力の制限を解除。

里香の頭の中央の瞳が開き、最大呪力の里香へと変貌します。

 

 

女たらしめと言う夏油に乙骨が返した言葉は

 

「失礼だな 純愛だよ」

 

夏油は「ならばこちらは大義だ」とお互いの最後の力をぶつけ合うのでした。

 

純愛と大義、その後

右肩から下を失って体を引きずるように歩く夏油。

 

戦いは乙骨が勝利したのでした。

 

夏油の前に五条が現れます。

 

何か言い遺すことはあるかと聞かれ

「この世界では私は心の底から笑えなかった」

という夏油。

 

そんな夏油にすら呪いの言葉は言わずに、五条は夏油にトドメを刺すのでした。

 

乙骨生還、そして里香の解呪へ

乙骨は真希・棘・パンダに囲まれて目を覚ましました。

反転術式が効いて、全員乙骨よりも元気な状態で先に目を覚ましていたのです。

 

しかし戦闘中に「一緒に逝こう」と約束した乙骨。

かたわらに座る里香に、「待たせたね」と言って、死ぬ覚悟を決めます。

 

ところが、里香の体ががらがらと崩れ、中から6年前の「里香ちゃん」が。

 

そこへ五条が現れ

「解呪達成だね」

と言います。

 

以前乙骨が言った通り

乙骨が里香に呪われていたのではなく

里香が乙骨に呪われていたのでした。

 

しかも乙骨は菅原道真の子孫。

呪術師としては超エリートの血筋です。

そのため乙骨には昔から人を呪うだけの呪力がちゃんとあったのでした。

 

 

あの時、里香の死を拒んだ乙骨。

 

呪いをかけた方が主従契約を破棄したため、解呪は成功したのでした。

「あんまり早くこっちにきちゃダメだよ?」

という里香に、乙骨は本当の別れを告げるのでした。

 

里香がいなくなっても、もう一人ではない乙骨。

 

その指には、約束の指輪がはめられていました。

 

0巻と本編とのつながり・乙骨のその後

交流会は0巻の時系列でも参加

0巻の中では描かれていませんが

本編を読むと「昨年乙骨が参加した」らしいことは分かります。

 

里香の完全顕現は夏油戦が二度目のため

この交流会で里香の完全顕現は無かったはずですが

前年参加者によると「圧倒的だった」とのこと。

 

東堂が乙骨の存在をかなり気にしていることからも

交流会の時点ですでに乙骨自身が強くなっていたことがわかりますね。

 

現在の乙骨はどうしている?

未だ本編に登場しない乙骨ですが、伏黒と面識があることと

「手放しで尊敬できる先輩」とまで言われていることから

変わらず呪術高専に所属しているものと思われます。

 

五条には「自分と並ぶ呪術師になる」と言われていますし、

里香の解呪後「特級」をはく奪された様子もありませんしね。

 

 

ただ、日本にはいない様子。

 

原作のカットやアニメ2期のオープニングには

海外を放浪する乙骨が描かれています。

 

そして、そのかたわらには何故か敵方だったミゲルが同行しています。

 

死んだはずの夏油傑

本編を知っている方が一番不思議に思うのが夏油の最期です。

 

夏油は0巻のラストで五条に殺されました。

五条は確実に命を奪いましたし、どこかにかくまったりもしていません。

 

しかし、遺体の処理を家入に任せなかったことで

体を利用され、現在「渋谷事変」を起こすに至っています。

 

つまり、現在暗躍している夏油は偽物ということですね。

 

夏油の「学生時代の嘘」

0巻では夏油が学生時代に嘘をついていると独白していました。

 

それは

「実は呪霊を取り込むのに主従制約は関係ない」

というもの。

 

学生時代から周囲には「主従契約のある呪霊は取り込めない」と

見せかけてきたのですね。

 

「首をすげかえてしまえば関係ない」そうなので

乙骨のものである里香を自分のものにすることも十分にできたというわけです。

 

これを知っていると、8~9巻で描かれる過去編を

夏油が嘘をついていることを前提として読むことができます。

 

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呪術廻戦 前日譚 0巻の感想

たった4話の短期連載の形を取った本作ですが

「一番面白いかも!」という人がいるのも分かるくらい

きれいにまとまっている作品です!

 

本編ではあまりスポットライトの当たらない真希・棘・パンダや

五条と夏油の確執、夏油配下たちの戦いなど

見どころの多い作品でもあります。

 

興味のある方はぜひ手に取って読んでみてくださいね!

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